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悪材料だが…(スズキの鈴木修会長=手前)/(C)日刊ゲンダイ
問題企業の株価が上昇中 燃費不正スズキは「買い」なのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181908
2016年5月24日 日刊ゲンダイ
燃費不正で株価が下落したスズキは「買い」か、「売り」か――。株式市場で思惑が交錯している。
「三菱自動車株の乱高下が頭から離れない投資家は大勢います。燃費不正が発覚した後、三菱自の株価は800円台から412円まで急落した。ところが、日産による突然の救済劇でストップ高をつけ、その後、612円まで急騰したのです。安値からほぼ1・5倍にハネ上がった。スズキは三菱自ほど悪質ではない。株価の戻りも早いのではないかという読みです」(市場関係者)
スズキが燃費不正を発表した今月18日、株価は一時、前日比433円安(約15%安)となる2450円まで大幅下落した。
「下落している局面で手を出すのは危険ですが、このときに『買い』を入れた投資家はウハウハでしょう。翌日には一時、367・5円高まで値を戻しましたからね」(証券アナリスト)
不祥事など問題企業の株はマネーゲーム化することが多い。最近では、不正会計の東芝や、経営危機に陥ったシャープ、お家騒動が勃発したクックパッド、カリスマ引退のセブン&アイなどが市場のオモチャにされた。
東芝は今年2月12日に年初来安値の155円まで売り込まれたが、4月下旬の新社長発表で250円に急騰。わずか2カ月余りで62%近くも上昇した。同じように、問題発覚後の安値から高値までの上昇率を見ると、シャープは72%(108円→186円)、クックパッドは65%(1372円→2266円)、セブン&アイは16%(4168円→4839円)となっている。
「不祥事企業の株価は、何かのきっかけで上昇することはあります。ただし、素人投資家は手を出さないほうが無難です。三菱自にしても、日産が登場しなかったら、どこまで下落したか分かりません」(株式アナリストの黒岩泰氏)
最悪の場合、倒産もあり得る。投資するなら短期勝負だ。
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