http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/672.html
Tweet |
楽天モバイルが3月から一部エリアを対象にスタートしたローソンでの受け取りサービス (c)朝日新聞社
月額平均2000円台! 人気格安スマホを初心者が選ぶポイント〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160513-00000200-sasahi-sci
週刊朝日 2016年5月20日号より抜粋
「格安スマホ」に乗り換える人が増加中だ。人気の理由はその安さ。MMD研究所が2月に発表したスマホ月額料金の調査によると、大手キャリア利用者の平均月額料金が7433円に対し、格安スマホ利用者は平均2067円。何と月々、5千円以上も安くなるのだ。初心者が押さえておくべきポイントを解説しよう。うっかり見逃すと本当に損ですよ。
では、どんな人が格安スマホに向いているのだろうか。家電ジャーナリストの西田宗千佳さんは言う。
「結論から言えば、長時間の通話をあまりしない人、受けるほうが多い人。そしてLINEやメール、ウェブページ閲覧が中心で、動画を長時間見ることがほとんどない人。通話をよくする人は、キャリアのほうがお得になる場合もあります」
基本料金は圧倒的に安いが、格安スマホの通話料金は、30秒につき20円が基準。大手キャリアは、どれだけ通話しても定額という「かけ放題プラン」(例・ドコモ月額2700円)が一般的だ。これを踏まえると、月々の通話時間が「145分以上かどうか」が一つの目安となる。
記者は長電話はLINEが中心、いまや音声通話は月に1時間程度だ。すぐにでも格安スマホに乗り換えたくなるが、西田さんは「初心者はサポート面を比較したほうがよい」と釘を刺す。
「格安スマホは、店舗を含む運営コストを抑えることで低価格のサービスが維持できるため、専門店をもたないところが多い。ですが、家電量販店などで対面でのサポートを受けられるため、近くに相談できるところがあるかどうかを基準にするのも一つの手です」
大手キャリアから格安スマホに乗り換える際に、特に注意したいのが「2年縛り」だ。大手キャリア契約者の多くが、2年ごとに自動更新されるプランで契約している。もし解約するなら、この2年ごとの更新時のタイミングでないと「違約金」が1万円程度も発生するという強引すぎる「囲い込み作戦」がある。無駄な出費を抑えるためにも、タイミングを押さえた上で乗り換えたい。
では、数あるプランの中から自分に合うものをどう選べばよいのか。実際に、シェア上位5社のプランを比較しながら見ていこう。
まずは、初心者が特に気になるサポート面。5社の中でサポートが特に充実しているのが、全国のビックカメラやイオンなど約400店舗で専用カウンターを展開するIIJmioだ。有料だが初期設定の代行も可能で、新規加入するとその場で使える状態にして渡してもらえる。店舗でわからないことを聞けるのは、初心者にとって大きな魅力だ。
通話をよくするという人には、音声通話プランで利用率1位の楽天モバイルがおすすめだ。5分以内の通話がかけ放題という「5分かけ放題オプション」(月額850円)を1月から展開し、新規加入者を大幅に増やしている。5分以降の通話についても、30秒10円と通常料金の半額。同様の内容でドコモが昨年から展開している「カケホーダイライトプラン」の月額が1700円、5分以降は30秒20円という料金設定と比べると、実に半額だ。
月単位でなく、日単位でデータ容量を決めたい人には、OCNモバイルONEの日割りプランがある。同サービス加入者の約6割が利用しているという日割りプランだが、毎日必ず決まった容量が使えるため、月末に容量を使い切り、低速になるといったことがない。
大容量を家族間でシェアできるプランも。これは、IIJmio、BIGLOBE SIM、mineoが展開している。例えば、IIJmioのファミリーシェアプランは、10GBを家族間で分け合える。データ通信量の平均使用量は1人約3GB。ネットも動画も十分楽しめる容量なので、長時間動画を見たりしない限りは、3人で10GBあれば余るぐらいだ。家や会社に無線でネット接続できるWi−Fi(ワイファイ)がある場合は、さらに抑えられる。いずれにしても、自分が毎月、どの程度のデータ通信量を使っているかを把握して選ぶとよい。
「容量の選択肢が多い会社を選んでマメにプランを変えるか、使った分に応じて利用料を支払うプランに加入すると安心。キャリア解約前にお試しとして、2台持ちで試してみるのも手です」(携帯ジャーナリストの石野純也さん)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民108掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。