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(回答先: 次の債券「タントラム」は日本発か、売りが世界に波及も−ゴールドマン 日本株のボラティリティ、上海株を上回る 投稿者 軽毛 日時 2016 年 5 月 11 日 10:42:02)
バーバンク氏:1年以内に米リセッションと中国の通貨切り下げがある
Saijel Kishan
2016年5月11日 10:13 JST
中国は流動性危機に陥ると投資家向けレターで予想
バーバンク氏はパスポート・キャピタルの創業者
中国経済のハードランディングが世界的なリセッション(景気後退)を招く恐れがあると昨年警告したパスポート・キャピタルの創業者、ジョン・バーバンク氏は現在、向こう1年以内に中国の通貨切り下げと米経済のリセッション入りがあると予想する。債務水準の上昇と両国金融当局が金融政策で窮地に立たされることを根拠に挙げた。
同氏は今月5日の投資家向けレターで、中国は世界で最大規模の不良債権を抱えて流動性危機に陥るとの見通しを示した。米経済については、金融当局にとって利下げの選択肢が前例のないほど狭まっている時期にリセッション入りすると予想した。ヘッジファンド運営会社である同社の運用資産は41億ドル(約4470億円)。
ブルームバーグが入手した同レターでバーバンク氏は「両国にとって、数十年間続いたブームの後の通常の帰結だ」とした上で、「われわれはこれが危険とポジション再構築に満ちた時代であり、インフレや過剰流動性といった新たな市場実体の始まりもしくは、整理開始のいずれかを予告するとみている」と説明した。
原題:Burbank Sees U.S. Recession, China Devaluation Within Year (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-11/O6ZJRA6KLVRN01
UBS、マイナス金利を超富裕層顧客に転嫁も−エルモッティCEO
Giles Broom
2016年5月10日 23:26 JST
スイスの銀行UBSグループはマイナス金利の影響を超富裕層の顧客に転嫁するとともに、貸し付けの金利を引き上げる可能性がある。セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)が10日述べた。
同CEOはバーゼルでの年次株主総会で発言。「状況が現状のままか悪化すれば」同行はそのような措置を検討すると語った。「あるいは、今まで無料で提供してきたサービスを有料にするかもしれない。さらに、後日料金を調整する必要が生じる可能性もある」と付け加えた。
スイス国立銀行(中央銀行)は1年以上、中銀預金金利をマイナス0.75%に維持している。UBSなどスイスの銀行はマイナス金利のコストを機関投資家・法人顧客に転嫁しているものの、大半の銀行はプライベートバンクとリテール銀行の顧客から料金を徴収することは避け、現金保有を減らし分散投資することを勧めている。
原題:UBS May Pass on Negative Rates to Very Wealthy Clients, CEO Says(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-10/O6YNC16KLVRQ01
債券上昇、日銀買いオペが支え−円安や30年債入札に対する警戒感強い
山中英典、船曳三郎
2016年5月11日 07:50 JST 更新日時 2016年5月11日 10:20 JST
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先物は20銭高の152円00銭まで上昇、長期金利マイナス0.105%に低下
日銀が今月3回目の長期国債買い入れオペを通知、総額1.24兆円
債券相場は上昇。先物が夜間取引で堅調に推移したことや、日本銀行の国債買い入れオペで需給が引き締まるとの観測から買いが先行した。半面、円安進行に加えて、12日の30年債入札に対する警戒感が相場の重しとなっている。
11日の長期国債先物市場で中心限月6月物は、前日比13銭高の151円93銭で取引を開始し、いったん152円00銭を付けた。その後は上げ幅を縮めている。夜間取引では151円96銭と前日の日中終値比16銭高で終えた。
メリルリンチ日本証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジストは、「昨日に10年入札を終えて、日銀の買い入れオペが見込まれ、夜間取引で先物が買われた流れを引き継いでいる」と指摘した。「前日に少し安く買えた10年債もオペで売却できる。午前の相場はしっかりで、オペの結果を確認するという流れになりそうだ」と言う。
現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の342回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.105%で開始し、その後も同水準で推移している。新発30年物の50回債利回りは0.5bp高い0.315%と4月28日以来の高水準を付けている。
10日の米国債相場は小幅安。米10年債利回りは前日比1bp上昇の1.76%で引けた。3年物国債入札は順調だったものの、米株式相場の上昇を背景に売りが優勢となった。S&P500種株価指数は同1.3%高の2084.39で終了。3月11日以来の上げ幅となった。この日の外国為替市場で円は対ドルで下落し、一時は1ドル=109円38銭を付けた。
日銀国債買い入れ
日銀はこの日午前10時10分の金融調節で、今月3回目となる長期国債買い入れオペ実施を通知した。残存期間1年超3年以下が3500億円、3年超5年以下が4400億円、5年超10年以下が4500億円で、総額1兆2400億円となる。
みずほ証券の辻宏樹マーケットアナリストは、日銀買い入れオペについて、「超長期ゾーンの供給に対する関心が集まる中で、相場を大きく上昇させる要因にはなりにくい」とみている。
30年債入札は50回債のリオープン発行となり、表面利率は0.8%に据え置かれる見込み。発行額は前回と同額の8000億円程度。前回4月の入札では平均落札利回りが0.388%、最高落札利回りが0.411%と、ともに過去最低となった。50回債利回りは足元で0.3%台前半とさらに水準を下げて推移している。今月は19日に20年債入札、26日には40年債入札が予定されている。
メリル日本証の大崎氏は、「超長期ゾーンは明日から入札が続くので、今日のタイミングで買われる感じはなく、むしろ調整地合いが続く可能性がある。利回り水準の低さに対する警戒感と、日銀の買い入れによる安心感とのバランスがどちらに傾くかだが、実需はあまりないと思うので、今月は超長期ゾーンが少し弱含む可能性がある」と話した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-10/-30
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