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市場は黒田バッシング GW明け襲う“超円高・株暴落”の悪夢
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180889
2016年5月8日 日刊ゲンダイ
GW明けの相場は大荒れか(C)日刊ゲンダイ
市場に“黒田バッシング”が渦巻いている。GW直前の先月28日、日銀の黒田東彦総裁は追加金融緩和を見送った。市場の期待が高まっていただけに、失望感はハンパではなかった。
「まさかのゼロ回答でしたからね。GW中は市場参加者が少なく、相場は一方向に振れやすい。“追加緩和なし”が悪材料となって、超円高、株安が出現した。GW明け9日の相場は大荒れでしょう」(証券アナリスト)
6日まで日経平均は6日続落し、終値は1万6106円だった。GW直前に1ドル=111円台だったドル円相場は、大型連休中に1ドル=105円台後半まで円高が進んだ。
「黒田総裁が動かなかったことで、投機筋は安心して円高を演出できたのです。GW中の為替相場は金融マフィアのやりたい放題だった」(金融関係者)
次は株式市場が狙われるかもしれない。
「9日以降、上場企業の決算発表が本格化します。円高の影響で、今期予想は減益ラッシュとなるでしょう。市場心理は悪化し、株価は1万5000円近くまで下落する恐れがあります」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)
GW明けには、熊本地震で操業停止した自動車メーカーの損失額も明らかになってくる。市場は敏感に反応するはずだ。
「円高も進行するでしょう。現状は少し落ち着いているように見えますが、方向性は明らかに円高です。日本は伊勢志摩サミットを控え、為替操作と非難されるような動きはできません。100〜101円近辺まで円高が進むかもしれません。日経平均はGW直前の暴落で上昇チャートが完全に崩れました。下値メドは14年5月に付けた1万4144円です。そのあたりまでドスンと下げる危険性があります」(株式アナリストの黒岩泰氏)
10日にはパナマ文書に記載された日本企業(人)を含む正式リストが公表される。中身によっては「株式市場がパナマ・ショックに襲われ、大暴落もあり得る」(市場関係者)という。
GW明けは最大級の警戒が必要だ。
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