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クボタ(写真)はすでにグローバル展開の歴史がある/(C)AP
こんなに変わるサラリーマン新常識 <1>20年後“日本のアップル”になっている会社はどこだ?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/178723
2016年4月4日 日刊ゲンダイ 文字お越し
今から20年前に米アップルがこれほど隆盛すると思っていた人は少なかった。グーグルにいたっては存在(98年創業)すらしていない。逆に言えば、シャープが“退場”することを20年前に誰が予想していただろう。
専門家によると、日本経済を牽引してきたNEC、ソニー、パナソニック、富士通などは、20年後にほとんど生き残りの可能性はない。航空会社、電力会社、百貨店、マンション専門ディベロッパーも今のまま残るとは考え難い。職種でも秘書や経理、コンビニの店員は、すべてロボットが担っているとされる。
20年後、日本のGDPはインド、インドネシアにも抜かされ、アジア4位に転落。今年、伊勢志摩でG7が開催されるが、その頃にはサミットに呼んでもらえるかさえ危うくなってくる。
だが、全部の日本企業がダメかというと、もちろん違う。今は名も知らない企業かもしれないが、米アップルのように世界的企業になると予想される会社をピックアップしてみた。
■水ビジネスに強い「日揮」、介護ロボットの「安川電機」
5月19日に「講談社+α新書」から将来有望企業の新書を発売する東洋経済新報社の田宮寛之氏(就職四季報プラスワン編集長)がこう解説する。
「国内は人口減でも、世界に目を向ければ今世紀まで人口爆発が続きます。当然、希少資源である『水』や『食糧』をつくり出すビジネスは成長度が高い。しかも、この分野で日本の技術は世界的に見ても高い。さらに、一部の開発途上国を除き、中国や韓国などで急速に『高齢化』が進んでいます。この分野でも日本は先進技術を持っています」
例えば、世界の水ビジネスの市場規模は約36兆円だが、経済産業省の試算によると、2025年には約87兆円にまで拡大する。「日揮」は05年からアラブ首長国連邦(UAE)で造水・発電施設を手掛けており、今後は今以上に大バケする。また、水質汚染の深刻化で、汚泥処理に定評がある「月島機械」も有望だ。
世界の高齢化も巨大なビジネスになる。北九州市に本社を置く「安川電機」は、介護用の移動ロボットを開発。トイレとベッドの往復などをサポートする装置だ。また、高齢化社会の救世主とされる小型無人機ドローンを開発する「自律制御システム研究所」。その製造を請け負う「菊池製作所」の未来も明るい。
他の分野はどうか? 少子化で廃校が相次ぐ塾や予備校が急成長しているはずだ。それはなぜか……。
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