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〔中国ー監視・逮捕・送還・・・追い詰められる人権活動家〕
習近平政権の下、中国では人権活動家を取り巻く環境が日に日に厳しくなっている。弾圧に脅えながらも一途に闘う人権活動家とその家族たちを国の内外で取材した。
先月28日、北京の最高人民検察院を四人の女性が訪れた。服に書かれているのはそれぞれの夫の名前。彼女らは弁護士の妻たちだ。拘置所にいる夫たちと面会させてほしいと直訴しにきたのだ。しかし、面会は受け付けられなかった。
中国では今、人権活動家たちがかつてない苦境に立たされている。
後に”709事件”と呼ばれる一斉摘発が去年7月9に起きた。中国各地で人権派弁護士ら300人が国家政権転覆などの疑いで一斉に身柄を拘束されたのだ。彼女らの夫を含む16人が、今も家族や弁護士との面会が許されないまま拘留され続けている。
(彼女たちは検察には何十回を訴えたと言う。北京から天津で夫の初めての裁判があると聞いて北京からかけつけた女性が官憲と思われる男に突き飛ばされ、路上に倒れる。彼女は路上に倒れたまま泣き叫ぶ。「息子は1歳4か月なのにまだ父親の顔を知らないの。面会もできないし手紙の届けられない。裁判のために来ただけなのにまぜ殴られなければならないの」と。支援者たちも口々に抗議する。取材班も裁判の取材はできなかった)
一方、当局は透明性をアピールする目的で、国営メディアなど一部のマスコミには傍聴を認めた。その映像には被告たちが、次々と罪を認め懺悔する姿も)
人権派弁護士の妻に対する当局の監視は日に日に強まっている。自宅マンションの周りに監視カメラが取りつけられた。憔悴しきった夫の映像を見せられ揺さぶりもかけられた。しかし、もう泣いているばかりではない。夫のために闘おうという決心が以前よりもむしろ強くなっている。
その女性「この一年で夫に対する理解がどんどん深まってきました。彼が夫であること彼がやってきたことをとても誇りに思っています」
(タイに亡命している多くの中国の人権活動家たちもいるが、割愛)
- タイに逃れた元エリート党員の身も安全ではなくなっている/TBS報道特集 仁王像 2016/10/10 08:17:10
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