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イラン・アメリカ緊張
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4866045.html
2015年05月01日 NEVADAブログ
イランとアメリカは一触即発の状態になって来ており、ホルムズ海峡にはアメリカ船籍を護衛するために海軍が派遣されていますが、一部の情報では空母ルーズベルトがペルシャ湾に派遣されたとされています。
イランとアメリカは一時は仲良く交渉のテーブルについていましたが、今や一触即発状態にまでなっており、アメリカのケリー国務長官の面目は丸潰れとなっています。
初めからイランにしてやられると一部の情報筋は示唆していましたが、レームダック現象に陥っているオバマ大統領の外交成果をあげるために前のめりになってイランとの交渉のテーブルについたもので今後仮に小規模な軍事衝突が発生した場合、オバマ政権は対応に苦慮することになります。
更に原油価格からはホルムズ海峡において軍事衝突が発生しタンカーの運航が停止されるリスクを折り込み始めているとも言えます。
イランの軍艦がアメリカ船籍にしきりにちょっかいを出している今、軍事衝突が起こりましても何ら不思議ではありません。
イエメン情勢もイエメンは今や無政府状態になり、更にサウジのイエメン空爆に対して『サウジに死を』と唱えるゲリラ勢力もあるようで、今後サウジが攻撃対象になる可能性もあり、サウジの油田が破壊でもされたら世界はどうなるでしょうか?
そしてそのような状態になり一番利益を得る国はどこでしょうか?
ロシアとアメリカです。
ロシアは『ロシア制裁?どうぞ勝手にして下さい。
ところで、原油と天然ガスはどうするんです?』となれば、どこの国も黙るしかありません。
サウジの油田が破壊されイランの原油も輸出されなくなり、そしてロシア原油も手に入らなくなって世界はどうなるでしょうか?
しかしながら、ロシアと同盟を組んでいる中国には何ら問題なくロシア産原油は入ります。
また、危険なホルムズ海峡を通らない原油を調達するという目標がありながら日本はまたUAEの開発油田に手を出しています。
イランとアメリカがホルムズ海峡で紛争を起こさないように祈るしかありません。
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