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新世代の「カリスマ」奥田氏がどこへ行くのか (c)朝日新聞社
SEALDs奥田愛基君を直撃 卒論の中身と政界進出は?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151228-00000001-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月1−8日号
安保法制をめぐる反対運動の輪の中心にいた学生団体のSEALDs(シールズ)。
中心メンバーの奥田愛基氏(23)らは12月、学者や弁護士とともに政策提言を行うシンクタンク「ReDEMOS(リデモス)」を設立した。加えて、野党共闘を目指す「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」にも参加するなど、2016年夏に解散するシールズ後を見据えた足固めを着々と進める。
キーマンの奥田氏は現在、明治学院大国際学部の4年生。卒論テーマに選んだという2大政党制について本誌にこう語った。
「日本が1994年に小選挙区制導入を決めたときには、これで2大政党制になるという前提があったはず。なのに、実際は自民党の一強多弱体制になってしまった。これでは制度が機能していると言えない」
いまの政治のひずみは、政治理念が置き去りにされた選挙制度改革の結果との指摘だ。
「本来2大政党制か穏健な多党制が機能すれば、現実的な政策がとられて突飛なことは起こらない。しかし、いまの日本ではいろんな政党が次々に生まれ、しかも右傾化が止まらないなかで自民がこれまでやったことのないような制度改革を進めている。これでは穏健どころではありません」
同じくシールズの中心メンバーの筑波大学3年生の本間信和氏(21)も言う。
「政権が自民になってからというもの、安保法制、沖縄問題、秘密保護法、改正派遣法など、次々に個人の自由の権利が切りつめられている。現象面を見る限り非常に絶望的です」
冒頭の二つの組織は、こうした状況を変えていくための具体的なアプローチ。「ReDEMOSで弾込めして、市民連合で参院選の候補者を推薦する」(関係者)
となると、気になるのは奥田氏の政界進出はあるのか。本人に尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「僕、スパゲティが好きなんです。でもスパゲティ屋にはなりません」
(本誌取材班=上田耕司、亀井洋志、小泉耕平、永井貴子、長倉克枝、永野原梨香、鳴澤大、西岡千史、秦正理、林壮一、牧野めぐみ、松岡かすみ、山内リカ/今西憲之、菅野朋子、岸本貞司、桐島瞬、柳川悠二)
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