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日経平均は下値メド割れで目先底打ちです
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160128-00102455-shikiho-bus_all
会社四季報オンライン 1月28日(木)19時36分配信
日経平均株価が2015年9月29日の取引時間中につけた安値1万6901円を下回って以降、株価は軟調な展開を強いられています。20日には高値から安値まで600円超、翌21日には700円あまりも値下がりし、2日連続の大陰線となりました。
21日には1万6017円の安値引けでしたが、翌22日には米国の株式市場が反転したこともあって前日から900円超も値上がり。これで目先は底入れしたとみられます。
現在は「トレンドにはフレンドで」のトレンドフォロー戦略をメインにしています。これまで短期サイクルの重要な安値として位置付けていた1万6901円を下にブレイクしたので、15年6月の2万0952円と8月の2万0946円の高値でダブルトップを形成。16年大発会以降の軟調相場の下値メドは、短期サイクルと中期サイクルが合体したポイントになる可能性が高いと考えています。
「フィボナッチ数列」を使って目標株価を計算したところ、そのメドとして1万6096円という水準が出てきました。日経225先物は時間外取引で1万5780円の安値を付けており、現物も取引時間中に1万6000円を割り込んでくれたらアク抜けしやすいと思っていましたが、残念ながら割り込むことなく反転。それでも、計算していた目標株価を下回る水準までは値下がりしたので、まずは打診買いを行ってみました。
その一つが、NEXT NOTES日経・TOCOM原油ダブル・ブルETN <指標連動証券、2038> 、いわゆる「原油ダブル・ブルETN」です。米ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は1バレル=30ドルを割り込み、20ドル台まで値下がり。日常生活の面では原油価格が安ければ安いほどいいのですが、投資となれば話しは別。同ETNは売り込まれた状態が長く続いています。
それでも、「夜明け前がいちばん暗い」もの。そろそろ短期的に原油価格の反転があってもおかしくないだろうと考え、打診買いを入れたのです。
WTI先物相場は再び30ドル台を回復するなど短期的には反転の兆しもありますが、乱高下が依然として続いています(下グラフ)。原油価格は株式相場全般への影響も小さくないだけに、しばらくは様子を見ながら買い増しするか検討したい考えです。
(毎週木曜日に掲載)
横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。
※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
横山 利香
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