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財務省の還付案、見送り決定的に 政府・与党、軽減税率導入を軸に検討
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151011-00000002-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2015/10/12 08:15
政府・与党は11日、消費税率10%への引き上げに伴う負担軽減策をめぐり、飲食料品などの税率を低く抑える軽減税率を軸に検討する方針を固めた。菅義偉官房長官は11日のNHK番組で自民、公明両党の連立合意に沿って検討を進める考えを表明。増税分を後から払い戻す財務省の還付案の見送りが決定的になった。ただ、軽減税率も対象品目の選定や財源などの難題を抱えており、導入に向け難しい調整を強いられそうだ。
菅氏は、軽減税率の導入について「与党間の連立合意にもあり、約束したことは政権として進めていきたい」と述べた。公明党が消費税増税の負担軽減策として導入を求める軽減税率に菅氏が前向きな発言に踏み込んだのは初めて。これまでは「与党の議論を見守りたい」と繰り返していた。菅氏が導入の検討を表明したのは、消費税増税の負担軽減策をめぐって難航する公明党との協議をてこ入れする狙いがある。
10日に還付制度を推した自民党の野田毅税制調査会長の「更迭」が固まり、軽減税率への議論一本化が事実上、決定。野田氏を引き継ぐ宮沢洋一前経済産業相は旧大蔵省出身ながら、安倍晋三首相が主導した法人税減税を推進した経緯があり、軽減税率導入に向けた公明党との調整を急ぐことになる。
自民、公明両党は中断していた与党協議を月内にも再開する見込み。ただ制度導入に向けては対象品目の線引きや代替財源など課題が山積する。公明案の一つ「酒類と外食を除く飲食料品」の税率を8%に据え置く場合、減収額が1兆円程度に上る。しかも、軽減税率の実現には、事業者が税率や税額を記載したインボイス(税額票)と呼ばれる請求書の導入が必要とされる。事務負担の増大を敬遠する経済界などからの理解を得られるかも焦点だ。
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