http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/863.html
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twitterから
https://twitter.com/heart8255/status/699211364556865536
Ako
@heart8255 Akoさんがmizuki_kanna07409をリツイートしました
「福島県で暮らす方々、あるいは福島県を去る事を選んだ方々の双方を苦しめる、根拠のないデマや中傷誹謗を少しでも減らす一助になればと願っている」
ご紹介頂いたこの論文の最後に書かれている言葉です。是非お読み下さい。
https://twitter.com/kanna07409/status/699096278928486400?s=09 …)
https://twitter.com/kanna07409/status/699096278928486400?s=09
mizuki_kanna07409
@kanna07409
「福島県内の避難指示区域等でない市街地と県外との外部被ばく線量比較」和歌山大学観光学部 中串孝志 他
http://www.wakayama-u.ac.jp/~kushio/products/nakakushi-furukawa_kankogaku012_2015.pdf …
<参考リンク>
■福島県内の避難指示区域等でない市街地と県外との
外部被ばく線量比較
http://www.wakayama-u.ac.jp/~kushio/products/nakakushi-furukawa_kankogaku012_2015.pdf
・・・
X .まとめ、実測の意義と間接的な福島支援の提案
本論文では、簡単な計測ながら、2014 年 3 月〜 9 月に各
地で個人線量当量の測定を行い、計測時においては既に 8
、
福島県の避難指定区域でない市街地(福島市、相馬市、
南相馬市、郡山市、いわき市など)での生活の中での被ばく
線量が特別に高いわけではないことを示唆する結果を得た。
リスクのある事柄を語る時、そのことを管理する側は、確率
的・統計的に語ろうとするが、当事者にとってリスクは個人的
なものである。例えば被ばくによる身体的影響については、「◯
万人に 1 人が◯◯のがんを発症する程度」といった形式で語
られるが、当事者にとってはその「がんになる◯万人中の 1 人」
が「この私」になるかどうかが問題になる。一般に、被ばく
線量は個人の生活パターンによる差が出やすく、実際の被ば
く線量は個々人が計測してみなくてはわからない。従って、個
人が被ばく線量を計測すること、そしてその事例を蓄積するこ
とは、リスクの現状を各々が理解し、判断し、それらに関して
意思疎通や合意形成を行っていくための基礎的な情報として、
重要な意味を持つ。
様々な事情で直接的に労働力を提供できるわけではないも
のの福島県各地に対して何らかの支援はしたい、という人は
少なくないのではなかろうか。そのような人も、例えば本稿のよ
うな計測を行って公開することで、情報提供という形で間接的
ではあるが支援が行えるのではなかろうか。その際に重要な
のは、測定機器や測定方法を正確に記載することである。機
器の取り扱いが正しくても9
、機器によって何の物理量を計測
し何の値を推定しているのかが異なっていることもあり10
、それ
らの情報が無ければ他の文献での値と厳密には比較できない
ことも多く、注意が必要である。
本論文で示した結果はおおまかな傾向でしかないが、福島
県で暮らす方々あるいは福島県を去ることを選んだ方々の双方
を苦しめる根拠の無いデマや中傷誹謗を少しでも減らす一助
になれば、と願っている。
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