http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/725.html
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一部マスコミが、暖冬で農作物が巨大化と報じています。
------(引用ここから)--------
「暖冬傾向で野菜巨大化 生産者にとっては『死活問題』」 (FNN 2016/1/7)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00312976.html
暖冬傾向で、野菜の生育に影響が出ている。消費者にとってはうれしい傾向も、生産者にとっては死活問題となっている。
宮崎・高鍋町で、トラックに大量に積まれていく、丸々と大きく育ったキャベツ。
手際よく箱詰めされていくが、見ると、ふたも閉まらないほど、ぎゅうぎゅう詰めだった。
これを、次々とトラックに積み込んでいく。
キャベツ農家は「作が早まって成長しているので、収穫作業に追われて、品質が落ち気味にはなりますよね」と話した。
収穫が間に合わないほど、次から次へと育つキャベツ。
その理由は、暖冬にあった。
7日も東京都心では、13度近くまで気温が上がるなど、3月上旬並みの陽気となった。
この暖冬傾向は、今後も続くとみられている。
この暖冬が影響しているのが、野菜の生育
2015年11月以降、適度な雨が降ったこともあり、野菜が早く大きく育っている。
早く大きく育った野菜は、どうなるのか。
東京・練馬区のスーパーを訪ねてみると、例年に比べて、3割ほど安くなっていた。
野菜を買いに来た人は「ついこの間まで(キャベツは)300円近くしていた。今88円で、とっても安いと思う」と話した。
6日に発表された、農林水産省の食品価格動向調査でも、白菜は1kgあたり117円。
キャベツは1kgあたり123円と、平年に比べ、1割ほど安くなっていた。
アキダイの秋葉弘道代表は「生育が非常にいい状態なので。特にダイコン、見ての通り、でかいです。平年ですと、こういう大きいサイズをかき集めるのが大変だが、ことしの場合は、黙ってても大きいのが来るという感じ」と話した。
消費者にとってはうれしい傾向 が、生産者にとっては死活問題。
キャベツ農家は「秋口から豊作気味に作が出るので、価格としては厳しい。1月2月3月に収穫予定のものが、前倒しで早くできているので、こういう経験は初めてですね」と話した。
消費者にとっても、心配なことがある。
農水省によると、このまま出荷時期の前倒しが続くことで、次の品種などの切り替え時期とのずれが生じるという。
このことで、逆に一時品薄になり、値段が高くなる可能性があるという。
------(引用ここまで)--------
1ヶ月ほど前にも同様の報道がありました。報道しているのは原発大推進のフジテレビ系列局です。
「暖かさの影響で、野菜に「ある変化」が起きています。(FNN・福島テレビ) 」 (拙稿 2015/12/13)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/490.html
(コメント欄で暖冬のせいだと言い張る人たちに、ではこの福島産大根を食べるかと尋ねると、
誰もハイと答えませんでした。食べて応援は言うだけですね)
農作物が大きく育ち過ぎたことを、マスコミが「巨大化、巨大化」としつこく騒ぐのは初めてでしょう。
放射能汚染による奇形・巨大化を暖冬のせいだとごまかす意図があることは間違いありません。
次のような報道もあります。
これはどう見ても巨大ではなく奇形です。こういった明らかな異常まで、暖冬のせいにされてしまいます。
-----(引用ここから)--------
「まるで手のよう “5本指”のダイコン収穫 磐田」 (静岡新聞NEWS 2016/1/14)
http://www.at-s.com/news/article/local/west/200791.html
「まるでふくよかな指をした人の手のようでしょう」―。磐田市の農業曽根和海さん(70)が自宅近くの畑でユニークな形のダイコンを収穫した。
長さ約40センチ、重さ4・5キロ。今季は暖冬の影響もあって畑のダイコンは大きく育っているという。ただ「会社勤めを終えた7年ほど前から農業をしているが、こんな形は初めて見た」と話す。
あまりにも形が面白いため、「加工するのももったいない」と、家に当分置いておくという。
-----(引用ここまで)--------
福島原発事故以後、暖冬でない年も、奇形、色素異常(アルビノ)とあわせて動植物の巨大化は、
多数報告されており、放射能の影響が強く疑われます。
こういういい加減なこじつけ報道でごまかそうとしても、消費者は疑心暗鬼になるだけです。
きちんと汚染の測定をしないと、汚染の懸念は晴れないでしょう。
大寒波襲来で今冬が暖冬というのも怪しくなってきました。もはや暖冬のせいにはできません。
放射能汚染の影響を隠すために、次はどんなデタラメ、こじつけを言い出すでしょうか?
(関連情報)
「1151.奇形動植物(7) 院長の独り言」 (阿修羅・赤かぶ 2014/9/5)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/206.html
「セシウムたっぷり「関東の野菜が急激に巨大化」吸い込んで応援 (乖離のぶろぐ)」
(阿修羅・赤かぶ 2011/12/1)
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/786.html
「茅ケ崎で巨大サツマイモ収穫「愛情かけたら、こんなに」/神奈川。愛情ではなく、放射能が濃縮してる
(乖離のぶろぐ)」 (阿修羅・赤かぶ 2012/11/10)
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/603.html
「大きくてびっくり! 幼稚園児がイモ堀りを体験 栃木」 (拙稿 2012/11/3)
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/481.html
「放射線被ばくによる植物の奇形を考えるための参考論文と記事」 (阿修羅・爺さん 2013/12/5)
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/158.html
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