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九電、免震棟新設を撤回 川内原発 再稼働の前提ほご
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/594.html
投稿者 ピノキ 日時 2015 年 12 月 26 日 21:20:37: /cgEbzQ/iEx0c
 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015122602000235.html
東京新聞
2015年12月26日 夕刊


 九州電力は八月に再稼働した川内(せんだい)原発(鹿児島県)をめぐり、事故が起きた際に対策所を置くとしていた免震重要棟の新設計画を撤回した。川内原発の免震棟は原子力規制委員会の審査でも設置が前提とされていたが、対策所の広さが三分の一以下の暫定施設を使い続けるとしている。
 九電は「方針変更は総合的に判断した。費用面も全く無関係ではない」としている。規制委幹部は「一度設置すると約束したものをやめるのならば説明が必要だ」として、九電に経緯や機能の説明を求める方針だ。
 九電が当初示していた計画では、川内原発の免震棟は地上三階建てで、延べ床面積約六千六百平方メートル、二階部分に広さ約六百二十平方メートルの対策所を置くことになっていた。
 しかし建設に時間がかかるため、再稼働を急ぐ九電は免震棟ができるまでの措置として平屋建ての暫定施設を新設。施設内の対策所は約百七十平方メートルしかない。
 九電は免震棟の新設を撤回する代わりに、暫定施設の近くに地上二階地下二階建ての「耐震支援棟」を設置し、医務室や宿泊室などを置くとしている。
 ただ広さや収容人数などが未定な上、事故時に建物間を移動することになり作業員が無用な被ばくをする恐れも生じる。規制委幹部は「免震棟と比べて安全性が落ちるのであれば認められない」との姿勢を示している。


◆「再稼働すればどうにでも」疑念浮かぶ 


 原子力規制委員会の新規制基準作成に携わった勝田忠広明治大准教授(原子力政策)の話 安全対策の内容を再稼働後に変更するのは重大で、このタイミングの方針転換は「再稼働してしまえばどうにでもなる」という姿勢の表れではないかとの疑念が浮かぶ。九州電力は規制委の審査会合のような透明性がある場で説明する必要がある。最近、テロ対策施設の設置期限を緩和するなど、規制委の電力側への配慮も目立つ。ここで規制委が厳しくチェックしなければ、福島第一原発事故以前のように、なし崩し的に規制が機能しなくなるかもしれない。
 <免震重要棟> 2007年の新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発の事務棟が使えなくなった教訓から東京電力が所有する原発に設置し、福島第一原発事故では対応拠点として極めて重要な役割を果たした。免震装置で地震の揺れを大幅に低減する構造で、自家発電機や通信設備、被ばく対策設備のほか、休憩施設や物資置き場も備える。原発の新規制基準では義務付けられていないが、ほとんどの原発で設置が進んでいる。
 

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コメント
 
1. 2015年12月26日 23:28:56 : H3AIYJoRwI : SiWin3Agmg0[3]
規制委員会もおかしかろ?

なんで免震棟が完成する前に再稼働を認めちゃうわけ?


2. 2015年12月27日 00:45:45 : upvu9A5hNM : 5J8AqYp2X8c[32]
ひどいよね。こういうこと普通するかね?
信頼も何もなくなったね。

3. 2015年12月27日 04:53:16 : nN2Y6rXX2k : p3f@5lOJHIE[2]
再稼働を了解した県知事さん、
何も言わないのかな?

4. 2015年12月27日 07:40:52 : xgZDdnzKOI : 1ODBgsFq@3w[12]
311前の豚電と同じじゃないか?

なんでそんなのが通っちまう訳?
失敗からなんら学ばない阿保電。


5. 2015年12月27日 09:00:23 : qlAAstX0kQ : d3hXXskLdVE[4]
被害者を無視する政府東電裁判所なのだから、無駄に利益は割かないつもり、なのだから。被害者泣き寝入りで済む。アーミテージの強い要求に応えるのが正義だ。TTPも全て言いなり

6. 2015年12月27日 21:11:59 : v1gbxz7HNs : Ay@h0DQyQEc[149]
TPP断固反対の自民党が当選後何したか皆知っている。
嘘を追求した奴がどこにいる。

九州電力も同じ事をしただけだ。
嘘をついて騙すことに罰則がない。
大衆はもう忘れている。
現に誰も騒がないだろ。


7. 2016年1月04日 20:33:09 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[428]
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九電社長“電力自由化勝者に”
01月04日 12時38分

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160104/4520481_5014520481_m.jpg
仕事始めの4日、九州電力は、瓜生社長が社員を前に年頭のあいさつを行い、ことし4月の電力の小売りの全面自由化に向けて「新たな競争の時代で勝者を目指したい」と述べました。
福岡市中央区の九州電力では、およそ350人の社員を前に瓜生道明社長が年頭のあいさつを行いました。
この中で、瓜生社長は、ことしの重点課題として、電力小売りの全面自由化を挙げ、「新たな競争の時代で勝者を目指す。お客さんのライフスタイルにあった料金メニューや、新たなサービス展開などの検討を進めたい」と述べ、自由化に対応した施策の実現を強調しました。
また、九州電力は、去年、再稼働した川内原子力発電所に続き、玄海原発3・4号機の再稼働を目指していて、瓜生社長は、「今の電気料金の前提であり、再稼働は不可欠だ。早期の再稼働に向け、対応していきたい」と述べました。
こうした取り組みで、九州電力は、今年度・平成27年度は5年ぶりの黒字決算を目指すともに、28年度以降の黒字の継続を達成したいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160104/4520481.html
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県内で濃霧 PM2.5も上昇
01月04日 19時23分
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160104/4770221_5014770221_m.jpg

福岡県内では、3日夜から4日にかけて濃い霧が発生し、筑後南部には、濃霧注意報が出されています。4日昼頃からは、PM2.5の濃度が高い状態が続き、福岡市や北九州市などでは、1立方メートルあたり100マイクログラム前後まで上昇しました。
気象台によりますと、県内では3日にかけて降った雨による湿った空気が、3日夜から4日朝にかけて冷やされ、濃い霧が発生しました。
さらに、風が弱かったため、筑後地方などでは霧が長時間にわたってとどまり、気象台は視界が100メートル以下になるおそれがあるとして、筑後南部に引き続き濃霧注意報を出しています。
また、4日昼頃からは県内の広い範囲で、大気汚染物質PM2.5の濃度が高くなり、午後2時には、北九州市小倉北区で1立方メートルあたり112マイクログラム、福岡市早良区で98マイクログラムとなるなど数値の高い状態が続いています。
一方、正月三が日の暖かさは4日も続き、福岡市で日中の最高気温が16度5分まで上がるなど、3月下旬から4月上旬並みとなったところもありました。
気象台によりますと、南からの暖かく湿った空気の流れ込みで、県内は6日まで比較的、気温が高いと予想されています。

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160104/4770221.html
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8. 2016年1月25日 12:32:37 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[684]
2016年1月25日(月)
再稼働の川内1・2号機 火災防護のケーブル分離状況

現場確認 各1カ所だけ

 九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)で再稼働前に行われた原子力規制委員会による使用前検査で、火災防護のためのケーブルの分離敷設状況の現場確認は各号機でわずか1カ所ずつであることが分かりました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-25/2016012501_01_1.jpg
(写真)九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)
 問題の発端となった東京電力柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原発(新潟県)では、多いものでは1基あたり数百本のケーブルで不適切な状態でした。川内原発1、2号機などを特別扱いして、徹底した調査をしないことが問われます。

 新規制基準では、原子炉の緊急停止などに必要な安全上重要な機器のケーブルは、火災の影響軽減のために複数系統を用意し、それぞれ分離して敷設することを求めています。

 規制委は6日、柏崎刈羽原発の中央制御室床下で1000本以上のケーブルが不適切に敷設されていた問題を受けて、すべての事業者に各原発のケーブルの敷設状況を確認することを求めました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-25/2016012501_01_1b.jpg
 しかし、昨年8、10月に再稼働した川内原発1、2号機と再稼働の準備を進めている関西電力高浜原発3、4号機(福井県)は、使用前検査で確認済みあるいは確認中であることを理由に除外されました。

 柏崎刈羽原発で問題が発覚したのは昨年9月28日。川内原発1、2号機の使用前検査はその前に始まり、規制庁の担当者によれば、ケーブルの隔離状況などを含む火災防護設備の項目では、九電が行った検査結果を記録した成績書について1号機で5冊、2号機で4冊を確認しました。

 その中から影響軽減対策として現場確認したのは1、2号機で各1カ所ずつ、いずれも新たに耐火隔壁を設置した、重要なポンプとポンプの隔離状況でした。

 使用前検査のあり方については規制委の定例会合でも「仮に組織として隠蔽(いんぺい)しようとした場合、書類上の審査だけで、本当にそれを見抜けるのか」(6日、伴信彦委員)など疑問の声もあります。

 しかし、田中俊一委員長は「細かいことについて、どこまで検査をするかというところについては、まだ十分に詰め切っていない」と述べています。

成績書冊数も把握せず 規制庁

 ケーブル分離違反問題で浮かんだ原発の使用前検査のあり方。規制庁の担当者によれば、「(ポンプに)付随するケーブルも壁を貫通して向こうまで行っていないとかは確認しています」「直接ケーブルを見ているというよりも系統が隔離されている状況は確認した」と説明しています。

 しかし、規制庁によれば成績書1冊には点検箇所として、多いものでは数百が含まれます。また、九電が作成した成績書の冊数は、規制庁では把握していないとしています。

 規制委は2014年5月に、使用前検査の手法について検討。安全性を有する主要な設備に対してより多くの規制資源を投入することが合理的として、主要設備以外は、事業者の記録を確認し、一部について抜き取りして現物を確認するとしていました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-25/2016012501_01_1.html


9. 2016年2月11日 20:48:42 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1053]
戸別訪問で避難手段など調査へ
http://www3.nhk.or.jp/lnews/201001/img/play.png

川内原子力発電所の事故に備え、いちき串木野市は原発に近い地区の住民1800人余りを対象に戸別訪問を行い避難の際の移動手段などを聞き取る調査に乗り出すことにしました。
いちき串木野市が、こうした調査のために戸別訪問を行うのは初めてです。
いちき串木野市は川内原発のある薩摩川内市に隣接し、市の全域が国の指針で重点的に防災対策を行うとする川内原発の30キロ圏内に入っていますが、原発事故の際の避難計画の実効性には不安の声も出ています。
こうしたなか、いちき串木野市は市内で最も川内原発に近い羽島地区の住民を対象に市の嘱託職員が戸別訪問を行って調査を行うことにしました。
対象となるのは地区の住民1800人余りで、住民から避難の際にどのような移動手段を考えているのかや避難の際に支援が必要となる要支援者がいないかなどを聞き取ることにしています。
その上で、市では避難の際に必要となるバスの台数などを割り出し、避難体制の整備に役立てることにしています。
いちき串木野市が、こうした戸別訪問を行うのは初めてで、市では、この事業に必要な予算案を、今月、開かれる市議会に提出し、新年度・平成28年度にも調査に乗り出すことにしています。

02月11日 12時38分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055803201.html


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