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国連人権理事会は27日、内戦で悪化し続けるシリアの人権状況を強く非難する決議案を、賛成32、反対5、棄権9で採択した。決議案は英国やサウジアラビアなどが提出し、米国や日本、仏独などが賛成した。
決議は、紛争の全当事者に国際法を順守し、人権侵害を防ぐように求めた。特にシリアのアサド政権には、国連による調査への協力も要求した。
アサド政権側が一部地域で市民を巻き込んだ包囲作戦をしていることについては、「市民の飢餓状態を戦闘手段として利用している」と強く非難。シリア当局に対して、国連などの人道援助活動を妨げないように求めた。
また、国連・アラブ連盟合同特別代表だったブラヒミ氏が辞任する理由に挙げた今月3日の大統領選挙強行について、「平和解決に向けた、ジュネーブ宣言の土台を揺るがすものだ」とし、政治的な解決の模索を続けることを再確認した。
シリアは採決前に発言し、「合法政権(アサド政権)とテロリストを同列に扱っている」などと強く反発。ロシアや中国、キューバなどが反対票を投じた。(ジュネーブ=松尾一郎)
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