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弁護側から質問を受ける藤井浩人市長=名古屋地裁、絵と構成・市川章三
美濃加茂市長、改めて収賄否定 被告人質問
http://www.asahi.com/articles/ASGBS3JSGGBSOIPE00C.html
2014年10月24日12時25分 朝日新聞
岐阜県美濃加茂市への浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、事前収賄罪などに問われた市長の藤井浩人被告(30)の公判が24日、名古屋地裁であり、被告人質問が始まった。弁護側から現金の授受について問われ、藤井市長は「全くありません」と述べ、改めて起訴内容を否定した。
これまでの公判では、贈賄などの罪に問われた設備会社社長の中林正善被告(44)が証人として出廷。昨年4月、ファミリーレストランと居酒屋で2回にわたって現金計30万円を渡したとされる状況について、「同席者が席を立った時に、封筒を示して渡した」と証言している。
藤井市長はこの日、弁護団からの被告人質問で、中林社長の証言について、「事実にないことを平気で話すことに、改めて驚いている」と答えた。
また、浄水設備の設置にからみ、昨年3〜4月に市の担当者に資料を見せたり、メールを送ったりしたことを認めたうえで、「浄水設備が市のために有意義になると考えたから」と述べた。
さらに現金の授受があったとされる昨年4月の自身の資金繰りについて、検察側が冒頭陳述で「楽ではない状況にあった」と指摘したことに反論。当時経営していた塾の収入のほか、同月初旬に税務署から約28万円の還付金の入金があったと明らかにし、「資金繰りが厳しかったという記憶はありません」と証言した。
「身に覚えのない勾留だったか」と問われると、「その通りです」と答えた。
■「こちらの言い分、メモすら取らず」
この日の公判は午前10時に始まった。藤井市長は黒いスーツに白のワイシャツ姿。証言台の手前に置かれた椅子に背筋をまっすぐ伸ばして座り、弁護側から問いかけられると、はっきりとした口調で答えた。
昨年4月前後の資金繰りについて質問された際には、塾の生徒からの月謝の支払い状況を示すメモを指さしながら、日付や額を細かく答えた。
質問が逮捕後の取り調べの状況に及ぶと、「ひたすら大声で同じ質問を繰り返された」「こちらの言い分はメモすらも取ってくれなかった」と振り返り、警察や検察への不信感をにじませた。
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