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http://31634308.at.webry.info/201407/article_19.html
2014/07/22 22:37
安倍は18日夜、福岡市内で、貫正義九州電力会長ら九州の財界人と会食した。出席者から九電川内(せんだい)原発(鹿児島県)の早期再稼働を要請されたそうだが、首相は「川内はなんとかしますよ」と応じたという。
先日、川内原発再稼働に当たり、原子力規制委員会は「安全とは言わない」と言い、政府も原発再開には関与はせず、あくまで自治体と住民が決めると言っていたはずである。やはり、これは全くの嘘で、再稼働の決定は、上記のように安倍首相が図らずも口走ったように、その中核にいるのは安倍首相である。
その川内原発の立地する地区では、原発事故のとき使う「安定ヨウ素」の説明会を行い、6月27日に一斉配布するという。見切り発車である。原子力規制委員会が「安全とはいわない」と言ったことは本当だ。安倍首相は世界一厳しい基準と言うが、「ヨウ素」をまず最初に配布する。ヨウ素を配布しないと再開出来ないような危険な原発など、たまったものではない。
こんな無責任な再稼働を行うのは、また事故があっても、誰一人、責任者が見えない体制になっているからである。何か事故があっても、福島の教訓が何も活かされず、誰も責任を取らないだろう。
今、福島原発事故で経営者らの刑事責任を問う検察審査会が、東京で行われるようである。これは、福島地検に告訴したのだが、そこでは不利と見た検察が東京地検に移送したためである。明らかに政治の力が働いていると考えている。今、司法の存在が問われている。大飯原発裁判は、再稼働を止めた名裁判であった。今、行政の暴走を抑えるのは司法であり、行政の暴走を止めさせるには、総選挙で自公政権を引き下ろすしかない。
川内原発ヨウ素剤で最後の説明会 27日一斉配布
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014072201001996.html
九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は22日、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布について、半径5キロ圏の住民を対象とした説明会を同市で開いた。説明会は6月17日以降、9回目。27日にヨウ素剤を一斉配布する予定で、その前では最後の説明会となる。
川内原発は新規制基準を満たすとして秋にも再稼働する可能性がある。ただ、ヨウ素剤の配布対象となっている5キロ圏の3歳以上の全住民約4800人のうち、説明会に出ていない住民も多い。
市の避難計画の実効性に問題を指摘する声もある中、再稼働への準備が行政主導で一方的に進められる恐れがある。
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