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https://www.tokyo-np.co.jp/article/32139?rct=hissen
2020年5月30日
永六輔さんはかつて「計量法粉砕コンサート」なるイベントを開催している。国際標準の単位を優先し、わが国古来の尺貫法を禁じていた制度に反対する運動の一環だった。法律違反を承知で鯨尺などを会場で配った。「文化を守るための武器」だと言った▼日本人の身体にも基づいている尺貫法が消えてしまえば、職人が困るだけではなく、付随する文化も断絶し、失われてしまうという危機感を持っていたようだ。永さんの運動は共感を呼んでいる▼話を思い出したのは、国際標準という言葉を最近、よく聞いたからだ。学校の九月入学制をめぐる議論である。検討してきた与党は慎重論に傾いているという。本年度、来年度に実施するには社会、経済の負担や混乱が、大きいとみているようだ▼国際標準に合わせる必要はあるという話はまだ生きているのだろうか。近代以降ではあるが、根付いている春入学が変わることに一抹の不安を感じている身には、少し気になる▼留学しやすさなど九月にする利点は大きいのだろう。一方で外国を向いて教育することにならないか、人材が出て行くばかりにならないかなど、少数意見のようでもあるが、疑問が浮かんでくる▼外国の出来事が即座に国境を超えて影響する世界の負のほうの面をみたばかりでもある。身の丈に合ったものをやめるのは少なくとも慎重に、と思えてならない。
−−−以上引用
永六輔さんは個性の強い人だと思うので、名前聞いただけで、引いちゃう人もいるかもしれない。
私はお名前と、新聞等で見かけた顔写真と、ある程度イメージはある。
脚本家とかかな?
放送作家?
あとで、Wikiで見てみよう。
計量法粉砕。
計量法に反対されていたとは、知らなかった。
前職のころ、職場で変な言葉が蔓延しだした事を思い出す。
「協調性と積極性の発揮」
とか
「コミニケーション能力」
とか
まだまだあるぞ。
ISO標準というのがすべりこんできたのも、この時期か。
橋本龍太郎さんは国会答弁でJISとすり合わせて協調できるという方針だったと思うが、いつのまにか、ISOが、なしくずし的に、企業に侵入しつつある。
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