カマシ・ワシントンの最新作「トゥルース」は人間賛歌の音楽に聴こえる。
　ゆったりと音楽を波打たせていて、長い曲だが飽きない。

　また偶々（たまたま）録音に入っていた二人の女性歌手セシリア・ノ−ビー「恋はフェニックス」とジェーン・モンハイト「オール・オブ・ユー」が超カッコいい。

　前者のギター伴奏も出色、曲を盛り上げている。
　後者は歌い回しがプロにしか出来ない境地か、バックスも素晴らしい。
　３曲とも何度聴いても飽きが来ない。

・カマシ・ワシントン wiki
　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3

・セシリア・ノ−ビー amazon
　https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC/dp/B000064TTG/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1522745518&sr=1-1&keywords=%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC

・ジェーン・モンハイト wiki
　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%88 　

コメント
1. 仁王像[2069] kG2JpJGc 2018年4月04日 20:00:55 : keJjuUWSnE : OzVP2OSmqzA[4] ▲△▽▼ 　ノラ・ジョーンズという歌手がいる。私見では、彼女の歌い方には感心できないところがある。 ”女らしさ”をわざと強調するところがある。彼女の素養と実力からすればこんな造りをせず、自然体で歌った方が１０倍も良いと思う。子育てしながらの歌手活動とも聞く。女なのだから年齢相応の女らしさが自然に表出してくる、それで良いと思う。その方が歌の品質も高く説得力があるはずだ。 　ついでに美空ひばりという大歌手がいたが、白黒時代の素朴で率直な歌声が良かった。カラー時代になってから、妙に若い声を出していたが不自然だ。彼女の実力ならこれくらいのことは自在であることは分かるが、商業主義に毒されているというか不必要である。実年齢相応の女の声が自然に溢れ出てくればそれで十分である。
2. 仁王像[2129] kG2JpJGc 2018年5月04日 13:36:32 : hdBZSJwIBw : zTB7YnxyLJ4[1] ▲△▽▼ 　スタンリー・ブラックのベースの音が素晴らしい。聴いたのは上原ひろみ（Ｐ)とデュエットで演奏した「いつか王子…」だが、実に品質の良い音がする。ベースがこんな良い音を出すなんて。音楽性もたっぷり感じるのは演奏者のせいだろう。（葉加瀬太郎のバイオリンが１億円だというから、この楽器もおそらくそのレベル） 　児山さんによるとベースの最高峰だと。さもありなん。 　ピアノの最高峰はＫ・ジャレットだと（児山）。ドラマーにポール・モチアンが参加した演奏が何曲かあるが、バチ捌きが実に小気味よく、魅入られてしまう。ピアノはもちろんだが、モチアンのドラムに一層惹かれた。こんな演奏は努力というより天性の資質がなければできないのではないかとつくづく思う。

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