http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/775.html
Tweet |
写真はイメージ/(C)日刊ゲンダイ
いまがまさに転機 「今年こそ行動を起こすべき」5つのタイプ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156261
2015年1月9日 日刊ゲンダイ
出世、転勤、退職……。サラリーマン人生には必ず何度か転機がある。それらをキッカケに“何か始めなきゃ”とか“このままじゃダメだ”と改めて考えるときと言い換えてもいい。新年がスタートした。どんな立場の人が、行動を起こすべきなのかというと――。
■給料が減った人
去年、ボーナスが激減したり、給料が下がった人は“今までと同じ”が正解ではない。人事教育コンサルタントの本田有明氏が言う。
「具体的なリスクがあったときは考えどき。とりわけ経済的な打撃は、悔しいし生活も大変だからこそ、それをバネに奮い立たなきゃいけません。たとえば、たばこをやめるとか1年間酒をやめるとか。前からできなかったことを始めるチャンスと考えてください」
ビジネス英語を“2年でモノにする”など、期間を決めてのスキルアップも選択肢のひとつだ。
■希望退職を募った会社に残った人
「もし、あなたが肩たたきをされた結果、残れた組だとしたら、それは“さほど存在価値があるとは認められていない”証拠です。前回、退職を免れても次回はより深刻な状況がやってくるのは間違いない。もはや、会社内で死に物狂いで闘うことに生きがいを見いだすしかありません」(本田有明氏)
いまこそ将来を真剣に考えるいい機会と思うべし。1年間、何もしないで過ごすのは愚の骨頂だ。
■出向・転籍 社名の看板が外れる人
大企業の看板(社名)はサラリーマンにとってある種のアイデンティティー。口にこそ出さないが、これで頑張っている人は山ほどいる。それだけに、出向などで看板が外れたときの反動は大きい。
「役員として子会社に出ていったら本社に戻って部長になれない。こんなケースで自分の存在理由を見失う人もいます。給料が2割下がってもいいから“看板付き”の会社にしてくれと人事に泣きを入れる人も。転籍も同様ですが、割り切るしかありません」(本田有明氏)
■役職定年になる人
「役職定年を迎えると、急に周りから人がいなくなります。意思決定権がなくなるので誰も寄ってこなくなる。それでも人が寄ってくる人は、情報通だったり、専門能力が高い人。人格的に優れているタイプも後輩が集まります。50代半ばで役職定年になり、60歳まであと5年だとします。この間に大事なことは、今まで以上に専門能力を磨いたり、人脈を含めた情報通になることです」(本田有明氏)
これができれば、おのずと“定年までの道”が見えてくるに違いない。
■定年を迎える人
定年を迎える人も去年と同じではダメだ。定年後は悠々自適だとか晴耕雨読の人生を送りたい――などとイメージで将来を語るタイプに限って“タダの暇オヤジ”になってしまう。朝イチで図書館に行き、午後は公園のベンチでボ〜ッと時間を潰すクチだ。家庭菜園など趣味で充実した時間を過ごす人は、定年の4〜5年前から準備して予行演習をこなすという。
「毎日が充実している人は、顔が見える人々を相手にしたボランティアなどをしている人が多い。それにしても定年1、2年前から考えての結論です」(本田有明氏)
何をして生きるか。親の介護など「やらなくてはいけないこと」と、単純に「やりたかったこと」を書き出してみるのも手だ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。