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メタンハイドレート商業化は事実上の失敗に!海洋産出試験をするもコストが釣り合わず!圧力の変化で地中の崩壊も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2909.html
2014/06/22 Sun. 20:00:49 真実を探すブログ
自民党を応援している政治経済の意見役である青山繁晴氏が積極的に推進していた「メタンハイドレート採掘」ですが、2012年から2年間も続けた試験採掘の結果、商業用として利用するのが不可能という結論が出ました。試験産出は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が行い、メタンハイドレートを効率良く取り出せると言われている「減圧法」を使用したとのことです。
圧力を下げることでメタンガスだけを分離して地上に浮かべるという方法なのですが、試験産出では同時に砂などが一緒に巻き上がって、設備に砂が詰まるなどのトラブルが続出。これは前々から指摘されていたことで、地中の一ヶ所で集中的に圧力を下げれば、その周辺部との圧力差が生じるため地層内で崩壊が発生します。そのため、大量の砂なども一緒に流れ込んできてしまうのです。これではメタンガスで得られる利益以上に採掘コストが増え、最終的には大幅な赤字になってしまいます。
メタンハイドレートには100億を超える税金がつぎ込まれていましたが、これでは商業利用は不可能です。他にも地殻のバランスを崩すなどの危険性が指摘されているわけで、一時期は「夢の資源」として持ち上げられていたメタンハイドレートは失敗に終わったと言えます。
☆「メタンハイドレート商業化は無理」の声が噴出 資源大国という壮大な幻
URL http://dot.asahi.com/news/domestic/2014061600084.html
引用:
大成功だった」と当初は報じられた試験。しかし、その後の開発検討会で明らかになったのは、これ以後、太平洋側メタンハイドレートの開発が暗礁に乗り上げた現実だった。当初計画では2週間連続での生産を予定していたが、わずか6日で打ち切りとなった。原因となったのは、坑井内の設備に砂が詰まって動かなくなるトラブルだった。
海底資源開発に詳しい複数の関係者が口をそろえる。「砂の問題は起こるべくして起こった。JOGMECが信じてきた生産手法はやはり、根本的に誤っていたのだ」。
メタンハイドレートからガスを取り出す手法で最も有効だとみられてきたのが「減圧法」(左図)だ。メタンガスと水とが高圧・低温の条件下で結合して固体になったものがメタンハイドレート。ならば海底下で圧力を下げれば、ガスは分離して地上に向かって浮いてくる。減圧法はそうした理屈を適用している。
だが、ある資源開発企業の社員は首をかしげる。「地中で圧力を下げてガスを取り出せば、その周辺部との圧力差が生じるため地層内で崩壊が起こり砂が交じるのは、この業界では常識だ。しかしその対策が不十分だったため、国は100億円以上投じてムダな実験をしてしまった」。
海底資源を研究するある大学教授も手厳しい。「減圧法の問題点は、ずっと前から国の審議会で指摘されてきたもの。あの試験では、やはり無理なことがわかっただけだ」。
:引用終了
☆青山繁晴
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E7%B9%81%E6%99%B4
引用:
2012年6月4日〜6日 日本海側のメタンハイドレートの調査として兵庫県と連携した調査を実施。漁業調査船「たじま」に乗船し、香住港から250km北上した海域を調査。[45]香住沖の調査終了後、スーパーニュースアンカーに参加(出演)するため中1日を挟み、6月7日から8日まで、第7開洋丸(日本海洋株式会社)をチャーターして独立総合研究所初の独立調査を実施。第7海洋丸にはテレビクルー(チャンネル桜、関西テレビ、テレビ大阪、日経映像(ガイアの夜明け)、テレビ朝日、青山繁晴.TV)と独立総合研究所のインデペンデントクラブの会員6名、衆議院議員の新藤義孝が乗船した[46]。
2012年9月8日、独立総合研究所と先行調査を行っていた、兵庫県、京都府、新潟県の3府県が日本海側の7県に呼びかけ、海洋エネルギー資源開発促進日本海連合を発足。2013年10月30日に朱鷺メッセにて、日本海資源開発促進対話2013(円卓会議)を開催し、青山本人、経済産業省 資源エネルギー庁資源・燃料部石油・天然ガス課長が初めて出席し、2013年10月時点の調査結果等を報告した[47]。
:引用終了
☆秋田・山形県沖などでメタンハイドレート存在の可能性明らかに(14/06/20)
☆メタンハイドレート採取作業にあたる探査船「ちきゅう」
☆実は日本はエネルギー・資源大国なのです。メタンハイドレート100年分以上 青山繁晴氏
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