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ロシアの外交(対ウクライナ侵攻)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4660207.html
2014年04月16日 NEVADAブログ
プーチン大統領が、国連の潘基文事務総長と電話会談し、ウクライナ東部で軍隊を投入し死者10名以上出した今回の軍事作戦を「断固」非難するよう要請しており、ロシアが緊急安全保障理事会開催の要請を行ったとも言われており、ロシア軍が介入する前の準備が着々と進んでいます。
また、ロシアのラブロフ外相が中国の習近平・国家主席と秘密会談を行っており、国連安保理での動きや今後の世界的展開につき協議をしたとみられていますが、5月のプーチン大統領訪中に際し、ロシア・中国が包括的互恵関係、即ち、同盟関係を構築する打ち合わせを行ったとみられています。
このロシア・中国同盟はアメリカにとり脅威となり、これもありアメリカは日本との問題は一時「棚上げ」とし、極東アジアを守るという大義で日本訪問を決定したと言われています。
ただ、オバマ大統領の指導力が極端に落ちており、中国はアメリカとロシアを天秤にかけていましたが、どうややアメリカを捨ててロシアに比重を置いた行動をとることに決めたのではないかと思える節があります。
今月末のオバマ大統領の日本訪問より、プーチン大統領の中国訪問でどのような声明が発せられるのか、世界は注目していますが、それまでウクライナが生存出来ているか疑問です。
ロシアが5月に中国と同盟関係を結ぶのであれば、オバマ大統領が日本を訪問するその前にウクライナを軍事侵攻し、けりをつけてしまうか、訪日中に軍事侵攻を行い、大統領のスケジュールを混乱させる動きをする
筈です。
更には、シリアでアサド政権が毒ガス兵器を使ったり、北朝鮮がミサイル発射・核実験をこの期間に行い、アメリカをきりきり舞いさせることになるかも知れません。
今や、世界はロシア中心に動いており、その動きは首脳外交が活発化する今月・来月に佳境を迎えます。
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