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プーチン大統領:ウクライナは内戦の危機にある
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2014/04/16 ROCKWAY EXPRESS
ウクライナは内戦の危機にある、と憂慮するロシアのプーチン大統領
◆4月16日
とうとうウクライナ政府は軍を投入し、東ウクライナの反政府デモの弾圧に乗り出した。既に死傷者が出ているという。ロシアのプーチン大統領はこのウクライナ政府の行動を非難し、ウクライナが内戦の危機にある、と指摘している。それでも今の段階では、ロシアはロシア軍をウクライナ領内に入れるようなことはせず、明日に予定されているジュネーブでの会議に一縷の望みを抱いて臨む姿勢である。
クリミアは自治共和国であったから、住民の意思でロシア編入ということが法的には問題なくできたが、その他の東ウクライナは州ないしは県という事情なので、簡単にロシア編入は出来ない。だから連邦制を民衆も要求している。連邦制となれば、それぞれの州ないしは県が自分達の政府を持つ事ができ、住民投票でロシア編入を決めれば、ロシアとしても編入が可能となる。そのような法的に問題ない形で事態を収めたいのがプーチンの思惑であろう。
だから、今の段階ではプーチンは17日のジュネーブでのロシア、ウクライナ、EU、アメリカの会談に期待を繋いでいる。しかしその間にも、弾圧が激しくなれば、そして会談がなんらの進展を見せなければ、つまり欧米側の時間稼ぎということが明確になれば、ロシアも実力行使に打って出る可能性が高まるだろう。
東ウクライナ諸都市の制圧に向かう勢力は、特殊部隊(内務省管轄)や軍の他に、国防隊という勢力、それに極右勢力のライト・セクター要員も含まれているという。これは、軍の一部に自国民弾圧の動員を拒否する部隊が出たからだ、という。ウクライナの軍内にも亀裂が入っている、ということになる。だから、内戦の危機というのは本当だ。
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●プーチン大統領:ウクライナは内戦の危機にある
http://rt.com/news/putin-ukraine-military-operation-740/
【4月15日 Russia Today】
東ウクライナのイジウム市に向かう完全武装の特殊部隊
急激に緊迫化したウクライナは内戦の危機にある、とロシアのプーチン大統領がドイツのメルケル首相に電話会談で語った。
プーチンは、来る16日にロシア、ウクライナ、EU、アメリカが参加するジュネーブでのウクライナ危機についての会談についてメルケルと語り合った。
メルケルのプレス・オフィスは、意見の相違はあれども16日の会談に冠する事が電話会談の主な内容であった、と語った。
「現在起きている事柄の認識の仕方には違いがあるが、予定されているジュネーブの会談の準備についての事柄が電話会談の焦点であった」と、メルケルのオフィスは声明の中で語った。
プーチンは一方でジュネーブ会談が状況を緩和させ、平和的な協力体制に戻す事に対する期待を表明した。
プーチンは更に、ウクライナの経済を安定化させることの必要性を繰り返し指摘し、ロシアの天然ガスのヨーロッパへの供給を保証した。
15日、ロシア政府は世界各国に対して、ウクライナ政府の最近の南東ウクライナでの「反憲法的」行動を非難するよう促した。ロシア政府はこのウクライナ政府の行動は壊滅的な結果に繋がりかねないと見ている。
「軍の支援を受けたウクライナ特殊部隊による軍事作戦に我々は深い懸念を持っている。既に犠牲者が出ている」と、ロシア外務省は声明の中で語った。
ロシア外務省は、法的な権利が保証されることを要求する自国民に対する戦闘行為は犯罪的攻撃であるとした。「現在の状況は、キエフ当局がウクライナの各州と対話を行う事に対し意欲的でないことを示している。だが、それは必要なことである」とこの声明では指摘している。
一方、ポーランドの外務大臣であるラドスラヴ・シコルスキーは、ポーランドは東ウクライナでの軍事作戦に完全に同意すると語った、とRIAノーボスチ通信が報じた。シコルスキーは、「空港を占拠している」「武装した民衆」に対するクラマトルスクでの行動は、法に触れるものではない、と考えている。
15日朝、プーチンはイスラエルのネタニヤフ首相とも話し合った。その話し合いの中で、プーチンはウクライナ危機の激化は、ウクライナ政府がロシア語を話すウクライナ国民の正当な権利を無視する無責任な政策の結果である、ことを強調した。
両者は更に、相互協力その他の問題について語り合ったが、その中にはイランの核問題も含まれていた。
●弾圧開始で軍隊、装甲車、ヘリ、ジェット機が東ウクライナに殺到
http://rt.com/news/kiev-tanks-amass-east-668/
【4月15日 Russia Today】
東ウクライナへの動員にはヘリコプターも含まれている
クーデターで出来たウクライナ政府は政府の統治を拒否し、連邦制を求め集会を続ける東ウクライナの各都市に向けて軍を動員した。
装甲車も動員された
臨時大統領であるトゥルチノフの15日の「反テロリスト作戦」の発表後、装甲車が東ウクライナの都市であるスラビャンスクから数キロの場所にやってきた。このスラビャンスクでは活動家らが武装した自衛団の協力でいくつかの政府庁舎を占拠している。・・・・以下略
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