http://cdn.ruvr.ru/2014/04/15/1505547013/9dghddfg.jpg
© Photo: vk.com/vkramatorske

ウクライナ軍は東部の街クラマトルスクの空軍基地を急襲した。

義勇軍側に負傷者が出ている。連邦化を求める抗議勢力の代表らが述べた。

クラマトルスク人民義勇軍の代表はリア・ノーボスチによる電話取材で、「ウクライナ軍が戦車でカラマトルスクとスラヴャンスクの間の空軍基地にやって来た。突如銃撃が始まった」と述べた。

義勇軍側には負傷者が出ており、今後死者が出る可能性もある。残りの義勇兵はカラマトルスクへの通路を封鎖し、攻撃の撃退に準備を整えているという。

義勇軍のセルゲイ・ツィプラコフ代表がリア・ノーボスチに語ったところでは、ウクライナ軍人はスラヴャンスクに入って襲撃を準備している。

同氏は言う。「現在、スラヴャンスク攻撃が大規模に行っている。市には戦車が入り込み、軍人も多数だ。仲間たちは防衛に準備を整えている」。

ウクライナの連邦化を求める抗議行動がウクライナ東部のドネツク、ハリコフ、ルガンスクなどで行われている。 彼らは地域の地位をめうぐる住民投票の実施を求めている。最高議会が選任した大統領代行アレクサンドル・トゥルチノフは15日朝、ドネツク州北部に対する軍事オペレーションの開始を宣言した。

リア・ノーボスチ

土台、非確保有国かつ常任理事国でない日本が、単独で発言権や影響力を持てるという発想自体がどうかしてるわけで……
戦後70年間日本は、アメリカに頼る、という選択をしてきた。しかし今そのアメリカが急速に衰えている。さて、このまま何処かに頼るポリシーでいけばどうなるか。きっと今度は中国に頼らざるを得なくなるだろう。折角続いてきた支配が終わるのに、待っているのはまた核保有国かつ常任理事国の大国だ。
それは嫌だ、となれば何処か大国でないところと対等な同盟を組んで互いを守り合うことが肝要だ。
しかし「対等」というからには、守ってくれる変わりに守る、というのが筋である。そもそも同盟を結びながらこちらからの参戦は約束しなくて良いなんて、軍事大国相手にしか結べる条約じゃない。

もちろん、中国と仲良くしていこうと言うならそれもありかもしれん。主張を圧し殺し、内政干渉に目をつぶり、自分では力を持たない代わりに親密で力ある者の言うことを受け入れてきたのが日米関係だった訳ではあるが。

しかし、アメリカが嫌いな奴等に限って戦争がー！と集団的自衛権に聞く耳を持たんから困る。
てかそもそも、アメリカが嫌いな人達は諸悪の根元から一滴の血も流さずに独立を勝ち得ると思っているのだろうか？

あなたは国連を永久不滅の組織だと勘違いしてませんか？
国連は戦後体制の産物にすぎない。第二次世界大戦の戦勝国が拒否権を握って世界を好きに動かしてきた。もうこんな組織は時代に合わなくなってきているのです。

日本の生きるべき道は、台頭してきた南米やアジア中東諸国、そしてアフリカと友好関係を結んで、欧米の資本主義に毟り取られない世界を構築することだと思う。

アメリカとヨーロッパだけの世界ではない。日本はもっと外に目を向けるべきだ。

17日、プーチン大統領は、特別番組「大統領との直接対話」の中で「ウクライナ危機解決は、国家体制をめぐる住民投票や大統領選挙が、どのような順序で行われるかではなく、南東部の住民にどんな保障が示されるかにかかっている」と指摘し、次のように強調した―

「ウクライナ情勢をめぐる妥協の道は、例えばロシアと米国の間でといった第三者の間でではなく、ウクライナ国内で見つけられなければならない。ロシアは、ウクライナの様々な地域同士が互いに相手を理解するのを助ける良き隣人、近しい親戚となる用意がある。」

イタル-タス、リア-ノーヴォスチ

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_17/271321059/

戦車兵がその気になれば、一般人の車両なんか軽く踏みつぶせるわけだが。
市民の気迫と、兵士のやる気の無さで、勝負ありという感じだな。
だいたい、よそ者ばかりのテロ政権ごときが、正規軍に命令しようとか、ムリ筋だとは思っていたが。

日本としては、集団的自衛権とか、自衛隊出動なんか、もういらんように思える。
ウクライナの人達は、自分達の問題は自身で解決するだろう。

テロ政権の連中の今後だが、早々にバックレるか、最後まで残って吊るされるか、であろう。
俗物の私は後者を期待しているが、心の清らかなプー様は前者を望んでいるだろう。