http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/372.html
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この「事件」では、衝突直前に横切った貨物船の有無、汽笛回数などいくつか矛盾した証言が出ている。大手マスコミ上では、小型船によける義務がある、など被害漁船側を責める意見が根強いようだが。
事実を明らかにできるかどうか、は正しい証拠が集められるかにかかってくる。
--------------------------------(引用ここから)
食い違う証言 「コリジョンコース現象」起きた可能性も
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140120/waf14012023440041-n1.htm
2014.1.20 23:41 (1/2ページ)[westセレクト]
海上自衛隊輸送艦「おおすみ」と漁船が衝突した現場付近。手前が転覆した漁船=15日午前(本社ヘリから)[写真略]
広島県大竹市沖の瀬戸内海で15日、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突した海難事故は、救助された2人と目撃者の衝突時の証言が大きく食い違う中、専門家からは、海上では距離感がつかみにくくなり、互いの接近を認識できない「コリジョンコース現象」が起きた可能性を指摘する声も上がる。事故は22日、発生から1週間を迎える。原因究明のカギを握っているのは2隻の航跡記録で、第6管区海上保安本部(広島市)は、データの解析を進めている。
救助された釣り船の2人は「おおすみが加速してきて衝突された」と証言。これに対し、事故直前の両船の動きを現場近くの島から目撃した男性は「釣り船がぶつかっていったように見えた」と証言している。
おおすみに搭載された「船舶自動識別装置」(AIS)の発信データによると、おおすみは午前7時58分から、6管に通報した午前8時1分までに右に旋回していたことが分かる。
2014.1.20 23:41 (2/2ページ)[westセレクト]
衝突直前には右側におおすみ、左側に釣り船が並ぶ状態になったとみられる。だが右に旋回したタイミングが事故前なのか、事故後なのかは分かっていない。
安全航行などを呼びかけるNPO法人神奈川海難救助隊の信田(のぶた)清治(せいじ)理事長は「海の上は目標物がないので距離感がつかみにくくなり、コリジョンコース現象が起きることがある」と指摘する。これは、2隻がそれぞれ別の位置からある1点に向かって進むと、あたかも相手が停止しているように錯覚し、互いの接近を認識できなくなる現象という。
関係者の証言は食い違ったままで、釣り船の船長は死亡しており、2隻の航跡が明らかになるまでには、まだ時間がかかりそうだ。
護衛艦隊司令官を務めた元海将の金田秀昭氏は「証言も重要だが、海上では互いの位置を錯覚する場合がある。まずは釣り船のGPS(衛星利用測位システム)やおおすみのAISのデータを解析して突き合わせ、正確な事故の判定を進めるべきだ」としている。
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- 釣り船「とびうお」は平成6年に停泊中(錨泊中)の船に衝突した前科がある 一国民より 2014/1/23 12:16:58
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- 「もうだめだと思った」 救助の伏田則人さん(汽笛は1回だった?) 戦争とはこういう物 2014/1/21 21:09:41
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- 海自艦衝突:事故直前おおすみ短い汽笛5回…警告の意味(食い違いはなぜか?) 戦争とはこういう物 2014/1/21 21:43:02
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- 海自艦衝突:事故直前おおすみ短い汽笛5回…警告の意味(食い違いはなぜか?) 戦争とはこういう物 2014/1/21 21:43:02
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