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訪中もボルサリーノで!? 服装も注目の麻生副総理(AP)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130322/plt1303221532002-n1.htm
2013.03.22 ZAKZAK
日本政府が、麻生太郎副総理兼財務相の4月訪中に向けて、中国政府と調整していることが分かった。習近平国家主席や李克強首相と会談することでも、すり合わせをしているという。先月の外遊時には、米紙に「ギャングスタイル」と、独特の服装が注目された麻生氏。沖縄県・尖閣諸島をめぐって対立する中国に、その迫力はどこまで通用するのか。
会談が実現すれば、第2次安倍晋三内閣発足後、日中両首脳レベル間の会談は初めてとなる。
政府としては、5月下旬にソウルで開催予定の日中韓首脳会談を前に麻生氏を訪中させ、相互依存が深まる経済関係を主要議題にして、対立が続く日中関係の修復の糸口にしたい考えだ。3度目の核実験を強行した北朝鮮に対する制裁措置についても意見交換することで調整しているという。
安倍首相は就任時から、尖閣周辺で相次ぐ領空・領海侵犯に対し、主権を守る態勢を強化しながらも、対立が先鋭化しないよう「対話」の姿勢をみせていた。また、中国政府では「習−李」体制が発足したことで、対話への環境が整いつつあると判断したようだ。
麻生氏は2009年に、首相として日中首脳会談を経験しているが、どこまで成果を期待していいのか。
習氏は17日、第12期全国人民代表大会(全人代)の閉幕式で演説し、軍に対し、「国家主権や安全、発展がもたらす利益を断固守り抜かねばならない」と述べ、領土問題で妥協しない姿勢を鮮明にしている。
麻生氏も対中強硬派だ。
10年に起きた尖閣沖中国漁船衝突事件をめぐっては、菅直人政権の弱腰外交に、「日本の国を売るようなことは止めるべきだ」と訴えた。周辺国と「民主主義や法の支配」で連携して中国を包囲するという安倍首相の外交姿勢も、麻生氏が提唱した「自由と反映の弧」構想に重なる。
中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「中国国内でも日中関係悪化で企業が悲鳴を上げ始めており、お互いに対話のタイミングを見計らっていた。外相、首相経験のある麻生氏訪中で、いったん沈静化する可能性はある。ただ、中国は50年、100年単位のスパンで尖閣領有を狙っているため、問題が消えるわけではない」と話している。
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