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日本のいじめ事件が止まらない。文部科学省の公式発表だけでも、昨年一年間で300人以上も学生がいじめで自殺している。これはあくまでも文部科学省の発表なので、実際にはこれよりもはるかに多いだろう。これは恐ろしい事態だ。現在の日本は少子化問題が深刻化しており、子供の数が激減している。それなのにいじめ犯罪により大切な命が大量に失われている。岐阜でもまたしてもいじめ事件が発生し、いじめの被害者は自殺している。本当に恐ろしい事態だ。このままではさらなる犠牲者が増え続けることになるだろう。相変わらず警察は何もしない。いじめ問題に関してはいまだにまともな対応は行われていない。とにかくいじめそのものが隠蔽される。教育委員会も何もしないし、学校も何もしないし、警察も何もしないし、文部科学省も何もしない。要するにいかなる犯罪行為であっても、いじめだとすべて隠蔽される。本当に日本は世界一のいじめ大国だ。これは日本独特の事なかれ主義、官僚主義、なあなあのごまかし体質にあるのだろう。とにかく問題を隠し、何もなかったことにし、表向きの体裁だけを取り繕う。世間体のみを大切にする風潮がこういういじめ犯罪を激増させている。いじめという言葉にごまかされ、あらゆる犯罪行為が黙認され、放置されている。いじめ犯罪加害者はきちんと罪に問われることもなく、処罰もなく、完全に放置され野放し状態になっている。それで何も反省することもなく、罪の意識もなくますますいじめを繰り返し、エスカレートさせ、犠牲者を増やすばかりである。こんなことがこのまま放置されてもいいのだろうか?これではあまりにも進歩がないし、文明国ではない。先進国とも言えない。いじめを完全になくすことはできないかもしれないが、せめてきちんと調査し、捜査するべきだ。現在は徹底的に学校側や教育委員会側が隠蔽し、文部科学省も放置して黙認して知らぬふりをしている。あるいはどうしようもない時には、第三者委員会を設置するということですべての責任を果たしたという形にしている。しかし、これはおかしい。第三者委員会を設置するのは当然だが、その前にきちんと独自の調査をするべきだ。それに警察が何もしないのもおかしい。本来は警察がきちんと捜査をするべきことだしい。どうしていちいち第三者委員会を設置しなければならないのだろうか?それならばはじめから第三者委員会をあらゆるすべての学校に設置しておくべきだ。またいじめ問題は学校だけでなく職場でも蔓延している。教師同士のいじめもあり教師からすれば学校のいじめというよりも職場のいじめ問題だ。つまりこれは労働基準監督署の管轄でもある。またこの労働基準監督署が全く何もしない。本当に日本は肝心の部分で機能しておらず、すべていい加減ででたらめだ。その一方で国民いじめは非常に熱心である。アジア圏においてはいじめ問題は放置されるのが基本だが、西欧諸国では戦う姿勢が強い。これは文化の違いもあるだろう。民主主義というのは西欧諸国からもたらされている。アジア圏においては本来、民主主義という思想はない。それは民主主義は長い間の戦いで獲得したものだからだ。いじめ文化の問題点は何の罪もない弱者がいじめのターゲットにされて犠牲になることだ。これは何としても阻止しなければならない。こういうのを放置しておいて、クリスマスも正月もあり得ないのだ。日本は今後、深刻な少子化問題で大変なことになる。社会システムの維持さえも困難となるのだ。これ以上、大切な子供たちの命を失うことはできない。いじめが犯罪であることは明確であり、それをきちんと取り締まらないことは社会制度の問題である。そしていじめを放置すればそれは被害を拡大することになるのだ。
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