http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/227.html
Tweet |
TPPから日本の農業を守るためにはイオン系の商法はつぶさないと・名古屋のおすすめスーパー
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/tpp-f8ac.html
2013年6月 2日 太陽光発電日記by太陽に集いしもの
突然ですが、近くに店がなくてイオン系の食品スーパーを使うしかない人はかわいそうだと思います。
いかにも原価が安そうな、化学肥料と農薬の大量散布で作られた大規模農法の輸入野菜の、ホルマリンシャワーつかったんじゃないかと思わせるわざとらしい気色悪いつやの良さを見るたびに、ここの幹部連中はいまだに勘違いしたままだと痛感しますね。
日本のスーパーのトップはイオングループですが、商売のあり方が顧客に支持されたからトップになれたわけではありません。
20年前の不動産バブル崩壊で西友とかダイエーとかマイカルグループなどのライバルが本業以外の理由でこけてくれたおかげで、のし上がれただけです。
ただその辺がわからない連中が、いまだに自社の能力の低さを気づかないまま自信満々に経営を仕切っているわけですから、逆に流通業界でのイオン追い落とし〜撃沈のチャンスはありありなのかもしれません。
その辺の事情を知ってか知らずか、一部の消費者の中では、「イオンで買う=良識を疑われる」というイメージが広がってきていまして、ジャスコで買うことが恥ずかしいことになっています。
感度の高い消費者が育ってきている地域では、食品流通業はやめてテナントデベロッパーに鞍替えしたほうがいいのかもしれませんね。
大昔に就職活動でイオングループの会社説明会に参加したことがあるんですが、そこで経営幹部が、「たぬきがでるようなところに出店せよというのがうちの出店戦略の基本」ということを自慢げに語っていました。今にして思えば、その経営幹部の話がイオングループの商売の本質を如実に語っていると思います。
要するに「狸が出るようなクソ田舎のレベルの低い客を相手にすれば、楽にかせげるよ!」というわけですから、あくなき顧客満足の追求の果てに到達するクオリティの高い売り場などできるわけはありません。
いくら現場のスタッフが努力しても、正直言って「客をなめている上層部」の「ゼニゲバ」気質が決定打となって売り場を見事に腐らせてくれます。
ただ、世の中、「イオングループ」の食品売り場しか知らない人も多いわけで、その点では「たぬきがでるようなところに出店せよというのがうちの出店戦略の基本」という「客をなめくさった」イオンの成功哲学が効いているのも事実で、つくづく情報弱者というのは、世の中の害悪をのさばらせる存在だと実感します。
イオンでしか買い物をしないという人には、地方の産直売り場が併設してある「道の駅」とかに行って、「まともな農産物」というものがどんなものか、知ってもらいたいと思いますね。
食品流通を握っているイオングループのような大手スーパーが暴利を求め、国産農産物の扱いをさらに狭くして、露骨に輸入農産物にシフトすることは十分考えられますが、それらをボイコットしたくても、近くに店がなくて買い物できないということも出てきてしまいます。
消費者の側から、産直品・国産品・無添加製品などにこだわった「良心的なお店」をユーザーとして肩入れしてあげることは、緊急かつ重要課題だと思います。
てなわけで、最近利益数字をつきつけられ、輸入農林水産物仕入れにシフトしつつある各食品スーパーの仕入れ担当の奮起を促す意味でも、最後におすすめの野菜売り場を紹介します。
覚王山フランテ
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/tpp-f8ac.html
名古屋の高級住宅地に位置するからなのか、国産特別栽培農産物・無添加食品などの品揃えが充実、商品回転もよく鮮度高い
鮮魚は近くの池下のパレマルシェのほうがおすすめ(一度食べたらやみつきになる岩手の赤どりもパレマルシェだけ)
あいちコープ大高インター店
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/tpp-f8ac.html
産直品・無農薬・有機栽培・無添加などの良質食材がそろえられます。
覚王山フランテとくらべ店舗費用・広告費・幹部社員の高額報酬がない分割安です。
各地にあったら確実に「イオン商法」を撃沈できる存在だと思いますが、残念ながら広い売り場は名古屋ではここだけしかありません。店舗数が多い農協系のAコープがここを参考に、感度をあげてくれることを期待します。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。