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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130824/dst13082420570014-n1.htm
2013.8.24 20:56
東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏えいした問題で、東電は24日、漏えいのあったタンクは当初別の場所に設置していたものを、地盤沈下により現在の場所に移設し再利用したものだったと発表した。漏洩の原因は不明だが、移設時に解体して再び組み立てており、その際に何らかの不具合が生じたか、地盤沈下による影響の可能性もあり、東電が原因調査を急いでいる。
東電によると、漏えいのあったタンクはゼネコンが平成23年6月に「H1」と呼ばれる場所に設置。汚染水をためる前に、水漏れが起きないかどうかをしたところ、タンクの重みで直下のコンクリート盤が約20センチの地盤沈下を起こした。
そのため、タンクを解体し、9月22〜26日にかけて「H4」と呼ばれる現在の場所に移設。再び水漏れ検査を行い漏えいがないことを確認して汚染水をため始めたという。
東電によると、地盤沈下が起こったH1からは、漏洩のあったタンクを含め計3基がH4へ移設されている。本来はH1からH2へ移す予定だったが、何らかの理由でH4に移設された。東電は今回の汚染水漏れが発覚するまで、再利用されたタンクの設置場所を把握していなかった。
今泉典之原子力・立地本部長代理は「漏洩したタンクは、H2に設置されているものと認識していた」と説明した。東電が確認したところ、再利用タンクはこの3基のみという。
漏えいが確認された以外の2基のタンクには汚染水が貯蔵されており、東電は25日から汚染水を別のタンクへ移し替える作業を始める。
(原子力取材班)
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