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福島第一原発、港湾のトリチウム倍増 海に汚染水か
http://www.asahi.com/national/update/0624/TKY201306240481.html
2013年6月24日22時17分 朝日新聞
【西川迅】東京電力は24日、福島第一原発の港湾内の海水から、原発事故後、最高濃度となる放射性物質のトリチウム(三重水素)が検出されたと発表した。汚染水が土中から海に漏れている可能性があるとみて詳しく調べる。
東電によると、濃度が上昇したのは1~4号機取水口北側の港湾内。6月21日に採取した海水から、1リットルあたり1100ベクレルが検出された。10日の測定値500ベクレルに比べて倍増していた。
さらに、井戸に近い1、2号機の取水口付近でも、910ベクレルを検出。前回14日は600ベクレルだった。
港湾内の、これまでの測定値の最大は2011年10月の920ベクレルで、この1年間は100~200ベクレル程度で推移していた。
トリチウムは水素の放射性同位体。天然にも存在するが、原子炉の冷却水で生じる。水として存在するため、放射性セシウムなどのように吸着させて除去することが難しい。体内に取り込んだ場合でも、比較的早く体内から排出される。原発運転中には環境中に微量が排出されており、国の基準では、原発施設外の海水中のトリチウムの濃度限度は1リットルあたり6万ベクレルと定められている。
東電は今月19日、1、2号機の海側に掘った井戸の水から1リットルあたり50万ベクレルのトリチウムなどを検出したと発表した。原発事故直後に地中に染みこんだ汚染水が地下水に混じって流れ込んだのが原因とした。
汚染水が海へ広がるのを防ぐため、今後、井戸の海側の地盤に遮水効果のある薬剤を注入し、井戸の付近でボーリングを行って放射性物質の濃度の測定を強化することになっている。
福島第一原発の港湾内には、汚染水が海洋へ拡散するのを食い止めようと水中カーテン「シルトフェンス」が設置されている。
東電は「濃度が上昇した原因はもう少し調査しないと判断できない。しっかり状況をみきわめたい」としている。
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