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(回答先: 維新と太陽合併 政策合意も「脱原発」なし:大阪府市エネルギー戦略会議が見せた「わが国にとって容認し得る原子力発電」 投稿者 あっしら 日時 2012 年 11 月 18 日 11:10:14)
解党の太陽、共倒れに危機感 第三極結集は維新主導:
2012/11/18 0:33
日本維新の会と太陽の党は17日、維新が太陽を吸収する形での合流を決めた。乱立する中小政党が競り合えば共倒れしかねないとの焦りが、結党からわずか5日目の太陽を解党へと駆り立てた。太陽の石原慎太郎共同代表はみんなの党や減税日本も含めた「大連合」を探る。ただ、みんなの党は合流はせず、維新との選挙区調整を進めたい考えだ。
合流交渉は、石原氏が「吸収されて消えても構わない」と話した通り太陽の解党で決着した。合流の前提となる政策は太陽側がほぼ「丸のみ」。反対だった環太平洋経済連携協定(TPP)は「交渉に臨み、国益に沿わなければ反対」とし、消費税は「地方税化」を認めた。
新体制をめぐり、石原氏は橋下徹氏との「共同代表」を提唱したが、橋下氏が「私は国政に参加できないから」と押し戻し、石原氏にトップを譲った。逆に組織運営の要である幹事長には松井一郎大阪府知事、政調会長には浅田均氏を続投させて「実」を取った形だ。
日本維新の会の新体制
代 表 石原慎太郎※
代表代行 橋下 徹
幹事長 松井 一郎
政調会長 浅田 均
国会議員団代表 平沼 赳夫※
(注)敬称略。※は太陽の党出身
太陽側のメンバーには不満も残る。17日、東京都内で記者会見した平沼赳夫氏は政策合意について「疑問点はあるが、ぶつけるところはぶつけて解消していく」と本音をのぞかせた。
合流を実現させた石原氏には、14もの政党がひしめく選挙戦への強い危機感がある。1人しか当選しない小選挙区制の下で第三極がぶつかり合えば、民主、自民両党を利することになる。比例代表でのすみ分けも困難だ。
みんなの党や減税日本を含めた「大連合」では石原氏と維新側に溝がある。石原氏は17日の記者会見で減税日本について「一緒にやろうと思っているが、ネーミングが粗雑だ」と指摘。みんなの党に関しては「一緒にやることになると思う。話し合いを急がなくてはいけない」と述べた。
一方、維新の松井幹事長は17日、減税日本の合流について「今の時点では無理だ。政策協議をしていない。時間的に難しい」との見解を表明。みんなの党とも「幹事長レベルで話をしている限りはない」と話した。
維新と太陽の政策合意
1、消費税の地方税化、税率は11%目安
2、道州制実現へ協議開始
3、中小・零細企業対策
4、社会保障財源は地方交付税廃止分+保険料適正化と給付水準見直し+所得税捕捉+資産課税
5、TPP交渉には臨むが、国益に沿わなければ反対
6、原発は安全基準などのルール構築
7、尖閣諸島は中国に国際司法裁判所への提訴を促す
8、企業・団体献金の廃止
減税日本代表の河村たかし名古屋市長は17日夜、維新の政策を受け入れることについて「前向きに検討する」と述べ、合流になお意欲を示した。みんなの党は維新、太陽両党の合流には加わらない方針で候補者の上積みを急いでいる。
渡辺喜美代表は17日、栃木県佐野市で民主党に離党届を出した富岡芳忠前衆院議員に会い、出馬を要請した。江田憲司幹事長は同日の読売テレビ番組で、維新との選挙区調整を急ぐ考えを示し「候補者が100%ぶつからないようにするのは不可能だ。その数を少なくするよう話をしている」と述べた。
既成政党は第三極の動きを警戒している。野田佳彦首相は17日、第三極の動きを「小異を捨てて大同につくという言葉を安易に使うが、大事なものを捨ててくっつくのは野合だ」と批判。一方、政権奪還後の連携を視野に入れる自民党の安倍晋三総裁は熊本市の記者会見で「政治が結果を出す上で道のりは色々ある」と述べるにとどめた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1702F_X11C12A1PE8000/?dg=1
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