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誰も責任を取ろうとしない政府や民主党執行部・・・というか「取る気がない政府や民主党執行部」
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2012年9月18日 政経徒然草
中国の反日デモが、凄いことになっているようだ。
これを見ていると、逆に日本人が凄く大人しい民族に見えてくる。
こんな状況になったのは何故なのか?
物事には原因があるはずだ。何もしなければ騒ぎが起こるはずがない。
もちろん今回の事件における最大の原因は「尖閣諸島の国有化」だが、「誰が何故この時期に、何のために国有化を進めたのか」をしっかり検証しなければいけないと思う。
ある意味、尖閣諸島を国有化すれば今回のような事件が勃発するリスクは予想できたはずだ。
にもかかわらず、強引に推し進めたことにより今回のような重大な事態になったことの責任を誰がとるのか?
誰も取らないだろう。
そもそも、尖閣諸島の国有化について政府や民主党内に邪な思惑があったのではないかという疑念がぬぐいされない。
つまり「尖閣諸島の国有化」を政権の人気取りの道具にしようとしたのではないかという疑念だ。
もし、そういう邪念が少しでもあったとすれば、今回の事態の責任を誰かが負わなければならないはずだ。
「竹島問題」でもそうだが、領土問題はしばしば政治利用される場合がある。今回も愛国心を利用した人気取りのために行われたと思われる節が無かったとは言い切れないだろう。
そして、問題が起きても誰も解決策を見出せず、責任を取る気がない状況は政権末期の状況と言わざるを得ない。
にもかかわらず、野田首相を再選させようとしている民主党の議員たちの気持ちが理解できない。
簡単に言えば、政権の先が見えないにもかかわらず、野田首相を代表に選ぶしか選択肢が無いと考えている民主党議員が多いということである。
では、なぜ選択肢がないのか?
簡単に言えば「政権党から脱落する」という認識を多くの議員が持っているということである。
謂わば、諦めの境地に陥っているということだろう。
政権に居残る道は、自民党との連立ぐらいしか選択肢が残されてない。
ならば、野田首相でいくしかない。こう考えているのかもしれない。
しかし、その選択はイコール民主党の解党あるいは消滅への道でもある。
ということで、どちらにしても民主党に将来はない。
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