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2013-01-10 見るべきほどのものは見つ
チノパンというアナウンサーの人身事故
驚いたのが、最初の報道では被害者の方が 「職業不詳」 と書かれていたこと。
後に 「看護師」 と改められたが、最初、情報がきちんと手に入らない時、誰でもが 「職業不詳」 にされてしまうということか。
「職業不詳」 という言葉から、人は何を感じるだろう。
決して良い印象は持たないだろう。
怪しげな人間という感じさえ持つのではないか。
遺族の方は驚いたに違いない。
家族が亡くなったショックだけでなく、こんな書き方までされて、私なら驚きと怒りで立ち直れなくなるところだ。
マスコミはどういうつもりで書いたのか知らないが、読者はこんな事を知りたいとは思っていないだろう。
相手の女性は〇〇アナウンサー、片や被害者が職業不詳ではちょっとおかしいのではないか。
その時に分からなければ、肩書を書かなければ良いだけの話。
もう少し、節度を持った書き方を心がけるべきだろう。
まあ、マスコミのやり放題は今回に限ったことではない。
書いたもの勝ちの世界、世間に風聞をまき散らせばこっちのものだ。
後で訂正するときは、ほんの小さく扱えば良いだけ。
最初に大上段に構えた書いたことは、後は何もしなくても一人歩きしていく。
マスコミの被害者は、たまたま何かの事故・事件に巻き込まれた一般人だけじゃない。
芸能人から政治家まで多岐にわたるのだ。
我々一般国民は、いつも一歩引いて冷静な目で報道を見なければならない。
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