http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/266.html
Tweet |
先にコメント:産経新聞の歪んだフィルターがかかっているので分かりにくい記事だが、要は原子力規制委員会人事にまつわる民主・自民の事前談合を、読売が破ったということだ。
談合を破った読売新聞が、今回はまともな気がする。
悪者はいつも陰に隠れていると考えれば、記事に名前の出てこない朝日新聞は談合の従順な参加者。朝日新聞の脱原発ポーズがいかに噴飯ものであるか垣間見えると思う。
-----------------------------------
原子力規制委員長に田中氏 自民反発、裏に読売と確執
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000093-san-pol
産経新聞 7月21日(土)7時55分配信
原子力規制委員会の人事案提示が先送りされたのは、読売新聞や日本経済新聞、NHKなどが事前報道したことに参院自民党が強く反発したためだが、その裏には参院自民党と読売新聞の確執がある。
「情報管理一つできないのは問題だ!」
20日午前の参院議運委理事懇談会で自民党の古川俊治理事は声を荒らげた。長浜博行官房副長官は「誠に遺憾でおわび申し上げる。早急に原因を調査する」と平謝りしたが、古川氏の怒りは収まらず、人事案が提示されるはずの衆参議院運営委員会合同代表者会議は「お流れ」となった。
参院自民党が反発したのは、詳細に報じたのが読売新聞だったことが大きい。
読売新聞は7月4日付朝刊で、社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決をめぐる民主党内の造反者に対する処分に関する社説を掲載。処分決定を受けて「自民、公明両党は『小沢氏らに対する厳正な処分』という要求を民主党が受け入れた以上、一体改革法案やその他の重要法案の審議に積極的に協力すべきだ」と求めた。
これを見た自民党の脇雅史参院国対委員長は「自民党は審議促進を呼びかけてきた。動かなかったのは民主党だ」と激怒。担当記者を呼び、社説掲載の経緯を説明するよう求めたが、読売側は無回答。怒りを増幅させた脇氏は6日の参院議員総会で「間違ったことよりも反応しないことの方の罪が大きい」と述べ、参院自民党国対部屋への読売記者の出入りを禁じたのだ。
政府はとんだとばっちりを受けたともいえるが、「国会同意人事では事前報道された人事案の提示は受け付けない」という情報統制まがいのルールを決めたのは民主党だ。衆参ねじれで優位に立った民主党は福田康夫政権への嫌がらせを連発。平成19年、西岡武夫参院議運委員長(当時、故人)が主導してこのルールを策定し、日銀総裁人事などを次々に吹っ飛ばした。
ところが、22年の参院選で衆参が再びねじれ、民主党政権は逆にこのルールに苦しめられることになる。今回の脇氏の強権発動は意趣返しともいえる。
だが、規制委発足の遅れを懸念した民主党は事前にルールからの除外を自民党に申し入れていただけにショックを隠せない。民主党の城島光力国対委員長は20日の記者会見で困り果てた表情でこう語った。
「ルール自体に無理がある。見直すべきだ…」
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 原子力規制委 適材確保へ「国会同意」見直せ(7月4日付・読売社説)〜情報隠蔽談合破りをした読売のある意味正論? 無生物 2012/7/22 18:53:50
(0)
- 原子力規制委員人事にみる脱原発ポーズ朝日のヘドロぶり 「決める政治」で国会軽視の談合政治を翼賛 無生物 2012/7/22 18:32:51
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評13掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。