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“剛腕”小沢氏にビッグなXマスプレゼント!検察失態でアゲアゲ?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111216/plt1112161135001-n1.htm
2011.12.16 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表(69)が「無罪」となる可能性が出てきた。15日の「陸山会」裁判で、元私設秘書の石川知裕衆院議員(38)の再聴取を行った東京地検特捜部の検事が、事実と異なる捜査報告書を作成していたことが発覚したのだ。調書の信用性や任意性にも疑問符がつきかねない事態。野田佳彦首相(54)の「大増税路線」をめぐり民主党内が混乱するなか、来年春の判決次第では、政治的な“剛腕復活”もありそうだ。
「録音を聞いたら、そういうやり取りはなかった。記憶が混同していた」
15日午後、東京地裁104号法廷。証人として出廷した田代政弘検事(44)がこう語ると、静かな法廷がざわめいた。前代未聞、捜査報告書の一部が虚偽だったと担当検事が認めたのだ。
石川議員は昨年5月の再聴取をひそかにICレコーダーで録音。その一部は、すでに法廷で再生されている。
田代検事の捜査報告書には、石川議員が供述調書の署名に応じた理由について、田代検事から「あなたは国会議員。ヤクザの手下が親分を守るようなウソをついてはいけないのでは」などと言われたことが契機だった、と述べたと記載されていたが、ICレコーダーには、そういう会話は記録されていなかった。
このため、この日の証人尋問で、小沢氏の弁護団が「実際にやり取りがあったのか?」と問うと、田代検事は冒頭のように語った。ただ、調書の内容については「もっと生々しい話をしていたが、石川議員が承諾した範囲で調書に記載した」と、取り調べは適切だったと強調した。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「裁判官が、検事証言の全体像をどのように判断したかが重要だ。事実と異なる報告書を『でっち上げ』と見るのか、『双方の認識の違い』と見るのか…。小沢氏が有罪か無罪かを分けるポイントは、元秘書3人が有罪となった全体の状況証拠と、小沢氏の関与を認めた石川議員の供述調書。裁判官が今回、報告書をでっち上げと見た場合、石川氏の調書の信用性も損なわれる。小沢氏が無罪となる可能性も出てくる」と語る。
野田内閣は、支持率が急落し、年明けの通常国会は混乱必至。政権運営に行き詰まる可能性もある。小沢氏が来春に無罪を勝ち取った場合、永田町激動のキーマンとなりそうだ。
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