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小沢氏逆転?石川議員捜査報告書に“ウソ”
2011年12月16日8時30分 日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111216-877220.html
今日の日刊スポーツに昨日の小沢公判傍聴記載ってるから見てにゃ〜。
江川紹子Twitter http://twitter.com/amneris84
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の第9回公判が15日、東京地裁で開かれた。石川知裕衆院議員を取り調べた検事が証人として出廷。適正な取り調べを強調しながらも、事実と異なる捜査報告書を作成したことを認める証言もした。起訴相当と判断した検察審査会に提出された報告書の信頼性が損なわれる状況となり、公判の行方に大きな影響を及ぼしそうだ。
証人として出廷したのは「特捜部は恐ろしいところ」と石川議員に迫ったとされる田代政弘検事。焦点になったのは、昨年5月17日に、石川議員がICレコーダーで隠し録音した取り調べの内容だった。田代検事は、その内容をまとめた報告書に、石川議員が小沢元代表の関与を認めた理由を「11万人以上の有権者に選ばれた国会議員が、やくざの手下が親分を守るようなうそをついてはいけない」と言われたのが効いたと供述した、と記した。
ところが隠し録音にこのやりとりはなかった。「内容虚偽の報告書を作ったのでは」と問われた田代検事は「思い出しながら作成したので記憶が混同した」と釈明。この報告書が提出され、小沢元代表を起訴相当とした検察審査会への影響を指摘されると「可能性は(ある)」と、認めた。
事実と異なるやりとりを記した以外にも、取り調べ中の田代検事の不用意な発言がやり玉にあがった。土地購入のため、元代表が用立てたとされる4億円の出どころが問われる中、「(4億円が)汚いカネというのは検察が勝手に言っている。証拠はない」と発言していると指摘されると、「勢いで言ってしまった。『証拠がない』というのは事実に反します」とこちらも認めた。「勢いで言うことか」と突っ込まれると、「うそはついていないが言いすぎた。証拠があるのに後悔している」と、きまり悪そうに答えた。
さらに「(石川議員が)供述を認めれば、小沢元代表が起訴されない」と発言したことについて裁判官から「少し危険な取り調べという自覚はあったか」と問われた。「録音を知っていたら、言わなかったか」と聞かれると、「言わなかったと思います」と答えた。
石川議員の公判では、録音内容を根拠に威迫や誘導があったとして、元代表の関与を認めた調書が証拠採用されなかったが、報告書の信用性も問われる事態になった。小沢元代表はこの日、顔をしかめながらやりとりを見守っていた。
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