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明日の午後に、不信任決議案の採決が行われる予定だが、可決、否決何れも確実性の高い裏付けはない。
民主党内では、嘗て、自民党内に起こったような恫喝、強迫、懐柔、何でもありの議員争奪戦が盛んである。
党分裂など結党時から始まっていた事だが、遂に、民主党は、終わりの終わりを迎えることになった。
終わり良ければ総て良しだが、終りが悪ければ総ては何だったのか。何の為の政権交代だったのか。単なる政権交代の予行演習だったのか。
幾年か先に、国民の皆様、此れからが本番ですとまた同じ愚行を演じられては、国民がもたない。
歴史は似たような事を繰り返すかもしれないが、今生きている我々が長い歴史の出来事に付き合いきれるほどの寿命は持ち合わせてはいない。況してや大地震、大津波に次ぐ原発被害に不安な毎日を過ごしているのである。
兎に角、迅速・正確に満ちた諸々の対策が必要なのだ。時間は待ってはくれない。国会がもたついている間に、生命・身体・財産の危機に脅かされる人が増しているのである。
議員らにとっても、特に民主党議員には、食い扶持を失うかどうかの瀬戸際なのであろうが、被災者に比較するならば、衣食住、物足りているではないか。最も早く、優先すべきは、被災者を救済せよ、である。
その為には、議員各々がどのように行動すべきか、自分の事を勘定に入れずに考えるなら答えは素早く出てくるはずだ。
そうだ、菅直人を辞めさせる事なのだ。己の利益を第一に考え、政権に食らい付くこの男を駆除する事なのだ。
答えは一つ、民主党の心ある議員よ、不信任決議案に賛成せよ。
そして、あわよくば、菅よ、自らの事は自ら処するべきではないか。
直人=まっすぐな・ひと、は余りにも総理の座を離さない事にまっすぐ過ぎた。
世の多くの人々は、貴殿のお蔭でこの上ない迷惑・不幸を被っております。
人様の血が一滴でも通っているのであるなら、不信任決議案採決などと無駄な時間を費やする事無く、それを待たずして、政治生命を終えては如何ですか?他にも大勢いますが、貴殿にも政治家は務まりません!
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