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党首討論、結構面白かった。党首討論の結果を見て不信任案についてどうするかという事だったと思うが、初めからもう不信任案提出が決まった中での討論だった。谷垣も公明の山口も一言で言えば、菅さんアンタ辞めなさい、という事だった。
あの自公の党首達を近くに感じた。奇妙な話だが、菅よりはマシという事なんだろう。谷垣はみんなの目を意識して、強気一辺倒の態度を貫いた。谷垣も大変じゃある。生半可な事をやると、党内から自らへの不信任案を出される。自己防衛の為にも菅に強く出なければならなかった訳だ。
その点、山口は楽な立場じゃあった。でもちょっと笑える位強い態度だった。山口なりに必死だったんだろうな。
何でみんなココまで「不信任」に一気に傾いたのだ? ちょっと前まで小沢が谷垣に不満を漏らしていたではないか。デマゴミが伝えていた事ではあるが。小沢が一人相撲を取ってるような印象すらあった。しかし今はドーダ。自公は不信任で完璧に隊列を整えた。
不思議だねぇ。なんでコーなった? やっぱり小沢なんだろうね。小沢の本気が流れを作っちゃったのだ。自公も計算してるさ。小沢がどう動くか、その結果としての政界地図の中での自分達の損得の計算。そんな事を総合的に計算の上、ここは「不信任」で決まった。
小沢の本気度がもっとも重要な条件だった。この点を確認して自分達の態度を決めた。
今日の党首討論の下地は小沢が作ったと見ていい。同じ事が鳩山の態度にも見える。鳩山は自分のグループの中で孤立? 鳩山グループは不信任案には賛成じゃないようだ。海江田なんてのもいるし。妙に計算高い連中が多い印象だ。そんな中、鳩山は不信任案賛成で行く腹を固めたと伝えられている。本当かどうか分からない部分もちょっとはあるが、多分当たっているだろう。大きな流れを小沢が作ってしまった為に、鳩山には選択の余地は他に無くなった。小沢流に乗るしかなかった。
小沢が生み出す流れは大きく強い。断固たる方針を掲げ一気に勝負をつける。あの小沢が菅に早く辞めた方がいいと言ったのだ。あの慎重にして言葉を選ぶ小沢がである。総大将がこっちだ!!とこれから行く方向を指差した。小沢軍団数十名が一斉に走り出す。これは他のグループには脅威だ。流れに置いて行かれる不安も出てくる。流れに乗って馬鹿を見る危険もある。みんな計算した筈だ。焦点は小沢の本気度だ。
次から次に小沢の本気が伝わったに違いない。小沢の裏ルートが強力に作動したであろう。菅一味には想像もつかない政界裏工作が展開されたであろう。小沢の人脈は地下数十`にまで根を張っているだろう。
放射能国難を如何にして脱するかについて、小沢の考えと覚悟が示された筈である。みんなが一斉に「不信任」に雪崩を打ったのは、何か具体的な方策が示された可能性がある。中国ルートかな? 分からんが、何か絶対にある筈。放射能を如何にして止めるかがポイントなのだ。
菅にやらせていたら日本は放射能ダダ漏れから脱する事ができない。国家は破滅に日々近づいて行く。みんな誰だって嫌さ。
放射能はあまりにも凄い敵だ。菅なんかに任せておれるか!!
小沢が政界を放射能シフトした。だから、みんな必死になった。もうごまかしは効かない。 すごい小沢流だ
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