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(回答先: 『私は何故アーミテージを信用しないか』(この事実を知り、日本の指導層はそれでも隷属するか…孫崎享氏のTwitterより) 投稿者 蔦 日時 2011 年 1 月 25 日 00:01:18)
※写真はジョセフ・チャールズ・ウィルソン氏
孫崎享氏の2011年01月25日のツイートから「アーミテージ番外編」を紹介します
(読みやすさを考え、表記の仕方を変えている部分がありますが、内容はそのままです)。
http://twitter.com/magosaki_ukeru
(以下転載)
「アーミテージ番外編」
2003年 NYTにイラク戦争要因の大量破壊兵器は情報操作有りと指摘したのはウイルソン大使。
私は1986年から89年、イラン・イラク戦争時イラクに勤務。この時、月一回西側主要国大使館次席会議でイラク情勢の意見交換。
この時ウイルソン、米側から出席。
戦争終結後 私は加に転勤。ウイルソン残留。そして湾岸戦争勃発。
米女性大使 直前 サダム・フセインに戦争ゴーサインを出したのでないかという事件発生し事実上解任。
ウイルソン臨時代理大使。
湾岸戦争時 イラク側 外国人を米国攻撃拠点に配置、人間の盾にする事件発生。
この時米国人、大使館に逃げ込む。
イラク政府は各国大使館が自国民を匿うのは許さない、すぐ釈放するよう求める。
この時ウィルソン 外務省に出頭。自分の首にネクタイの代わりに縄をくくる。
米国民を大使館から撤去させるなら私の首の縄をひっぱって殺してからにしろと発言。
当時のブッシュ大統領(父)感謝状をウイルソンに発送。
従ってウイルソン、湾岸戦争時のヒーロー的存在。
アーミテージ当然これは知っている。
だから対ウイルソン攻撃はウイルソン本人ではなく、周辺の人をいじめる手口(これはKGB等がしばしば行う方法)。
私、ウと一緒にいたのでフォロー
(転載終了)
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・投稿者注
※NYT=ニューヨークタイムズ紙
※ウ=ウィルソン氏
※ジョセフ・チャールズ・ウィルソン四世(Joseph Charles Wilson IV、1949年11月6日〜 )はアメリカ合衆国の中東アフリカ問題に関する専門家である。
ジョセフは、イラク大使代理、ガボン大使、国家安全保障会議(NSC)のアフリカ担当部長を歴任した。
ジョージ・ウォーカー・ブッシュ政権誕生後は退職し、コンサルタント業を行っていた。
2002年にアメリカ中央情報局より、イラクがウランをニジェールから買い付けたという疑惑の調査でニジェールに派遣されたが、大量破壊兵器は無いと結論付けていた。
後に大量破壊兵器説は全くの出鱈目であった事が確認されたが、当時のブッシュ政権は大量破壊兵器があると世論に訴え続けていた。
これに対しジョセフは2003年7月6日付けの米ニューヨーク・タイムズ紙に
「What I Didn't Find in Africa」と題された文章を寄稿、
世論に訴えたが、7月14日にロバート・ノバクにより妻バレリーがCIAの工作員であると身分を漏洩された。
ジョセフは記者会見を開き、これはアメリカ合衆国政府の報復だと訴えた。
(wikipediaより引用)
※孫崎 享(まごさき うける、1943年〜 )氏は、日本の元外交官、元防衛大学校教授、作家。
主な著書に、『日米同盟の正体〜迷走する安全保障』(講談社現代新書) 、『日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて』(祥伝社新書210)、『情報と外交』(PHP研究所)など。現在、『日米同盟の正体』(2009年3月初版)は十刷、計三万五千部と版を重ねている。
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