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>「この選挙を乗り越えれば阿久根市民は英雄になれます」
是非とも、竹原さんを、見事に当選させて、英雄になって下さい。
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公務員改革「日本変える」 前市長の竹原信一氏(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000549-san-soci
【天王山・阿久根出直し市長選】(下)
田畑や農家の間を縫うように伸びる曲がりくねった路地を、選挙カーがゆっくりと進んでいた。
年配の男性が農作業をしている。鹿児島県阿久根市の前市長、竹原信一(51)は車を降りていそいそと駆け寄った。「頑張らんといかんぞ」と男性。竹原は握手を交わし頭を下げた。
山間部に漁港、住宅地…。市内各所を車で回りながらひたすら握手と辻立ちを繰り返す。
「ブログ市長」と称された特異なキャラクター、専決処分乱発に象徴される強硬な政治手法。その型破りなイメージとは異なり、竹原の選挙活動はいたってオーソドックスである。
「ついて回っても、面白くないでしょう?」
一癖ある“空中戦”を期待するこちらの心中を見透かすように竹原が笑った。
竹原の事務所には高齢者の姿が目立つ。20〜40代が中心の西平良将(37)陣営とは対照的だ。
後援会長の牛之浜鉄男(73)は「年寄りが多いのは、その思いを竹原さんが実現してくれているから」。支持者の男性(75)は「(竹原市政以前は)市役所の窓口の対応もぞんざいだった。竹原さんが役所を変えた」と話す。
依然として根強い人気があるとはいえ、昨春に議会出席を拒否した頃から支持者の離反も起きているとされる。「『出直し選では西平に乗り換える』と公言する地域の有力者も少なくない」(反竹原派市議)。
こうした中、竹原派も反転攻勢に出た。市議の石沢正彰(65)らが、反竹原派が多数を占める市議会のリコール運動を展開。竹原への「援護射撃」(石沢)として有権者の半数近い8768人分の署名を集め、議会解散の是非を問う住民投票が2月20日に実施されることになった。
現在14人いる市議のうち反竹原派は12人。竹原派は、除名処分になり失職していた2人が市議補選(1月9日告示)で無投票再選を果たし、元の4人に戻るが、依然として少数派だ。
ただ、出直し市議選が実施されることになった場合、竹原派は、この4人に加えさらに5人を擁立する計画という。竹原に近い関係者は「定数16のうち半数は押さえることができる」とみており、出直し市長選で竹原を返り咲きさせたうえで、市議会での勢力も伸ばすという筋書きを描く。
「阿久根が変われば日本が変わる」。今回の選挙戦で竹原が好んで使う言い回しである。
「公務員は恵まれ過ぎた状況にある。このことを役人と一緒になって隠さなければ、政治家は私のように失脚してしまう」と竹原は主張する。「だから日本中が私を、阿久根市民を注目している」とも。
竹原市政の刷新を目指し、昨年1月に市民団体での活動を始めた対抗馬の西平は、この選挙に「1年間学んで感じてきたこと全てをはき出すつもりで」臨むと言い切る。一方で、西平らの言い分に歩み寄ることなく、「官民格差の是正」という持論を一切曲げなかった竹原もまた同様に、出直し選に政治生命の全てを賭けているのではないか。その思いが「日本が変わる」というオーバーにも思えるフレーズににじんでいるのではないか。
東シナ海を望む漁港の集会施設。竹原は「私が成功すれば日本中の市町村が(公務員改革を)やりたいはずだ」と訴えた後、高揚してあいさつを締めくくった。「この選挙を乗り越えれば阿久根市民は英雄になれます」
=敬称略
(松本学、力武崇樹)
◇阿久根市長選立候補者(届け出順)
西平良将 37 養鶏業 無新
竹原信一 51 前市長 無前(2)
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