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米国防長官訪中:米中新冷戦時代の幕開けか (新ベンチャー革命2011年1月11日)
http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/280.html
投稿者 五月晴郎 日時 2011 年 1 月 11 日 14:47:44: ulZUCBWYQe7Lk
 

(回答先: 米戦争屋ボスの鬼気迫る反撃:坊主憎けりゃ袈裟まで憎い (新ベンチャー革命2011年1月10日) 投稿者 五月晴郎 日時 2011 年 1 月 10 日 17:10:10)

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/22005986.html
新ベンチャー革命2011年1月11日 No.265 タイトル: 米国防長官訪中:米中新冷戦時代の幕開けか から下記を転載投稿します。

=転載開始=

1.米国戦争屋と中国戦争屋の対決パフォーマンス

2010年1月10日の報道によれば、米国オバマ政権の国防長官ロバート・ゲーツが中国を訪問、梁光烈・中国国防相と公式会談を行っています。この光景はまさに米国戦争屋と中国戦争屋の対決にみえます、ウラ事情に疎い第三者の目からは・・・。

 さて、本ブログで取り上げている米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人は、日米同盟の深化と称して、米戦争屋による日本属国化を強化しようと企んでいます。

なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

2010年11月にアンチ戦争屋のオバマ政権が米中間選挙にて敗北し、以来、米戦争屋の復権が著しくなっています。そして、彼らは今、極東緊張創出作戦を実行しています。具体的には、米日韓陣営vs中露朝陣営の対立を際立たせようとするものです。当然、米戦争屋は中国を仮想敵国視しています。

 その意味で、米戦争屋の新たな極東戦略の展開に際し、対日・対韓軍事属国化のいっそうの強化が不可欠であることがよくわかります。

2.なぜ、米戦争屋は仮想敵国・中国に乗り込むのか

 米戦争屋は中国を仮想敵国視していながら、なぜ、米国防長官が敵国を訪問して会談しているのか、多くの日本国民は不思議に思うはずです、もっとも、そんなことに関心のない日本国民も多いでしょうが・・・。

 この疑問に答えるには、本ブログで唱える“お敵さま”論にて説明する必要があります。

 米戦争屋の基本思想は、(1)戦争を事業機会とみなす。(2)戦争には敵が必要である。(3)戦争ビジネスを持続させるためには、敵を決めて、その敵を戦争ビジネスの“お客さま”(=お敵さま)とみなす。

 この基本思想に基づいて、米戦争屋は極東市場の“お敵さま”を中国に設定しているということです。

 さて米戦争屋は年50兆円規模の無駄飯を食らうモンスターです。その原資はすべて、米連邦政府の国防予算です、すなわち、米国民の税金です。そこで、戦争屋は米国民に向けて50兆円規模の巨額国防予算計上を納得させる理由(口実)が必要です。

 もし、米国の敵が地球上からいなくなれば、当然、上記50兆円は不要であり、その分、米国民の福祉に回せます。米国民にとって、その方がよいに決まっています。

 そこで、米戦争屋は、上記年50兆円予算の半永久的確保のため、米国民向けに中国を敵視する戦略(一種のポーズ)を取り始めたのですが、本音では、中国は大事な“お敵さま”として扱っています。

したがって、ゲーツ長官は、大事な“お敵さま”として、このたび、中国様を訪問した次第です。

3.中国首脳は、米戦争屋のハラを読んで対応している

 今回、中国政府は、中国を仮想敵国視している米国戦争屋の訪中を受け入れています。なぜなら、上記の米戦争屋の基本思想をすべてわかっているからです。

 中国にも戦争屋がいて、周知のように軍事力増強に余念がありません。その中国戦争屋もウラ事情は米戦争屋と同じです。自国国民のみならず、極東周辺国向けに、中国の防衛力増強戦略の口実が要ります。そこで、極東米軍に匹敵する防衛力確保が、中国戦争屋の防衛力増強の口実となっています。

 その意味において、米戦争屋も中戦争屋も見事に、利害が一致するわけです。

 中国は、人工衛星打ち上げロケット、核弾道ミサイル、軍事衛星攻撃兵器、ステルス戦闘機などハイテク兵器を製造する能力を持っています。さらに航空母艦の建造も計画しています。

 現在、米国には350万人もの中国人がいます。しかも、全米の企業や大学のハイテク研究所にも必ず、大勢の中国人研究者が働いています。この現実を踏まえると、米国から中国へのハイテク流出は止めようがありません。

 こうして、中国は、米戦争屋にとって、立派な“お敵さま”に育っています。

 このようなパターンは過去にもありました、それは、1950年代から60年代にかけて航空宇宙開発、核兵器開発を行い、米国の“お敵さま”に成長した旧ソ連です。その旧ソ連と同じパターンを現代の中国が辿っています。なお、旧ソ連の場合、米戦争屋は、ソ連スパイが米国内で軍事技術情報のスパイ活動するのを故意に見逃し、米国の軍事ハイテクを盗ませたことがわかっています。

4.米中戦争屋は軍拡競争で利害一致

 今回のゲーツ米国防長官の訪中の狙い、それは、お互い、自国の防衛予算を確保する口実として、お互いを仮想敵としてうまく利用し、お互い巨額の防衛予算を維持していきましょうという確認でしょう。必要なら、米国の軍事ハイテク知財を中国に有償で供与しますよ、といった会談内容と想像されます。

 こうして、極東米軍の存在そのものが、中国の軍事覇権国化を増長させています。しかも、中国はハイテク軍事力投資をする経済力も備わってきました。そこで米戦争屋としては、中国を、かつてのソ連のような“お敵さま”に育てることに決めたということです。

5.日本は米中戦争屋の板挟みで、踏んだり蹴ったり

 米戦争屋の長期的極東戦略は、米中新冷戦時代の創出であるとみられます。

その中で、日本はどのような運命になるのか、最悪のシナリオは、米国の軍事的パシリにされることです。日米同盟の深化とは、そういう意味です。米戦争屋が復権すれば、日本の郵貯・簡保などなけなしの日本国民資産を巧妙に奪い取って、米戦争屋の軍事ハイテク投資と極東米軍コスト負担に回す魂胆であることはもうミエミエです。しかも、悪徳ペンタゴン日本人は、それに協力させられるわけです。

 プロパガンダの専門でもある米戦争屋は、日本国民に対して、中国の軍事脅威を煽りまくる。そして、極東米軍コストを日本国民に全額負担させようと考えているでしょう。そうすれば、米国民から苦情も来ないはずです。

 さらに、中国は軍事覇権国として、極東のみならず、アジア全体の脅威となり、その軍事力をバックに、日本を含むアジア各国に対し、あの手この手で威圧してくるでしょう。その結果、アジアでも裕福な日本は、米戦争屋と中国戦争屋の両方から、常に、脅かされ、あの手この手でカネをむしりとられることになります。

 それでは、極東にて、米中の本格戦争は起きるでしょうか、結論からいうと、米中冷戦が続くものの、全面戦争は起きないでしょう。かつての米ソ冷戦時代と同じです。なぜなら、米中が本格戦争になれば、核が使われ、両者全滅となるからです。

 さて、かつての米ソ冷戦時代、東欧各国では、頻繁に、局地紛争が起きていました。したがって、極東における米中新冷戦時代に入ると、日本周辺にて局地紛争が頻発することは避けられません、すでに、それは始まっています。

 なお、上記、米中新冷戦シナリオは、米戦争屋ボス・デビッドRFが闇の権力を保持している限りでの話です。近未来、デビッド無力化の後、他の誰が、戦争屋の実権を握るかで、シナリオはまた変わります。とにかく、デビッドRFが無力化する日が一日も早く来てほしいと願ってやみません。

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

=転載終了=


 

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