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2011年04月13日
●東電のCMに支配されないはずのNHKが原発擁護になっている理由
トロツキーさんのコメントにより知った似非右翼「チャンネル桜」の炎上YouTube
嬉々として喋っている石川迪夫というハゲ爺は日本原子力技術協会前理事長、現最高顧問、元日本原子力研究所東海研究所副所長。
このハゲ爺さんはチェルノブイリ事故が起きた時に「朝生」に出演していた。まだ生きていたとは驚きだ。元原子炉技術者の田中さんとは違い、声高に露骨な上から目線で原発の安全を強調する。まるでナチス親衛隊の拷問好きな将校のようだ。
このハゲ爺のキチガイ理論では、福島第一原発の燃料棒の密封性は確保していたらしい。
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まず水面下の燃料棒は、水で冷やされているから健全な状況が保たれている。これは論を俟たないであろう。
一方、水面の上に出た燃料棒は、周辺を蒸気で囲まれているから除熱が悪い。従って崩壊熱によって温度が徐々に上昇し、セ氏900度くらいになると周りの水蒸気と反応して被覆管が酸化し始める。この反応は強い発熱反応であるから、酸化が始まり出すとその付近の温度が局部的に上昇する。セ氏1300度近くになると反応が活発となり、被覆管の温度上昇は止まらなくなる。この結果、被覆の外面は薄い酸化皮膜(二酸化ジルコニウム)で覆われるが、被覆管の内表面もまた燃料ペレット(二酸化ウラン)から酸素を奪って同じ酸化被膜を作る。
つまり被覆管の内外表面は薄い酸化被膜で覆われ、その間に被覆管材のジルカロイ合金がサンドイッチ状に挟まれた状態となっている。ここで注意すべきは酸化皮膜の融点が、被覆管の材料であるジルカロイの融点、セ氏約1800度より高いことである。従って中身のジルカロイは溶けて皮膜の間を下に流れて溜まりを作る。一方、内外の酸化膜はくっついて、原子炉の圧力によって燃料ペレットに圧着され、例えて言えば、燃料棒はポリラップでペレットを巻き包んだような形態になる。酸化膜は高温では強靱であるから、燃料棒は多少の変形が起きても放射能の密封を保ち、水面上に直立している。福島の事故で、水から露出した燃料から放射能が出なかった理由はこれだ。不思議でも、測定違いでもない。 (電気新聞3/18)
------------------ ここまで転載 --------------------
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20110318_01.html
まぁ、原発キチガイの言いそうな話だ。そんなことはどうでもよい戯言。
問題は、チャンネル桜で放送された内容だった。そこにNHKが原発安全報道を続ける理由が垣間見えるのだ。
NHKスペシャル『原発解体』に対し、原子力村の連中が粘着厨のように抗議運動を行ないNHKに対し圧力をかけていたのだ。
NHK側が簡単に屈服したことは想像できる。
これは、安倍シンゾーや自殺中川が従軍慰安婦問題でNHKに圧力をかけた事件を彷彿させるものだ。
何らかの影響をNHKに与えたのではないか?
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