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人類史上最悪の福島原発事故に直面して、ただただ無能と悪質さをさらし続けている政府を、いまや国民は誰一人として信用していない。
「直ちに人体に影響が出るわけではない」
そう繰り返すことで、国民をまだだまし続けられると思っているのか。
安全だと言うのなら、その者たちは、まず自分の家族を福島に移住させ、食品を食べさせ、自らの身をもって、その言質を保証すべきだ。
政府の役割は、まさにこうした国難の時にこそ敢然と果たされねばならない。国民の命と暮らしを守ることこそが政府の本分であるはずで、そうであるならば、何よりも早くしなければならないことは、原発周辺の住民を絶対的安全区域(たとえば100K圏外)
に避難させる事であった。と同時に放射能の汚染の拡散情報を全国民の前に隠さず提示すべきであった。国民を被曝させないことこそが最重要課題であるはずで、それは事故後4ヶ月が過ぎた今も、これからも変わらない。そのためには、細心の警戒と最善の対策を速やかに実行しなければならないはずだ。子供たちを守るために、母親が自費で放射能測定器を買わなければならないほど追い込まれている国、これが日本でたった今起きていることなのだ。無残。
子供をこれ以上の被曝から守るために、針の先ほどの危険度地域であっても疎開させろ。もちろん全費用は東電持ちで、一時国が立て替えてもいいから、ともかく速やかに危険から遠ざけることだ。それが結果としておおげさなことだったとしても、そのことに文句を言う国民はいない。
子供たちを被曝させ続ける政府を前にして、母たちの怒りと行動力は日一日と高まってきている。放射能から子供を守る親の全国ネットも立ち上がったと聞くが、こうした連帯をよりいっそう強めていかなければならない。日本中の母の手をつなげ、そしてその輪を全世界の母の手につなげよう。原発は全世界にある。子供を放射能から守りたい母の思いは全世界共通の思いなのだから。
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