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なんだかあやしい 美人社長を更迭した「汚染水処理」のアレバ社
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/10578
2011年07月07日(木) 週刊現代 :現代ビジネス
フランスの国営企業・アレバ社のアンヌ・ロベルジョンCEO(51歳)が6月16日、突然更迭された。
福島第一原発の事故発生後、すぐにサルコジ大統領とともに緊急来日し、
「困難な時こそパートナーであり続けたい」
と語っていた、あの金髪、痩身の美人だ。折しも、福島第一では同社などが参加した汚染水処理システムがようやく稼働し始めた直後に故障し、今後が心配されている。唐突な解任の背景には、何があったのか。
「ロベルジョン氏は、サルコジ大統領に嫌われたんです。彼女は原発に関しては『安全性の高い第3世代の原発を世界に売り込む』という方針。しかしアラブ首長国連邦では韓国企業に入札で敗れたうえ、フィンランドでは建設費が予想以上に膨らんだことを批判された。
今回の福島第一の事故で、ロベルジョン氏の『安全性優先』の方針が再評価されるようになっていましたが、サルコジ大統領は、原発政策の主導権を失いたくなかったんでしょう。フランス政界内部の内輪もめですよ」(全国紙外報部記者)
ロベルジョン氏は、女性初の大統領候補と言われ、サルコジ大統領の嫉妬を買った面もあるようだ。
ロベルジョン氏は、3月に海江田万里経産相らと会談し、「私たちを(海江田)大臣の従業員として使ってほしい」「最速、最適の技術をもって汚染水処理に取り組む」と発言していた。
が、東電幹部OBはアレバ社にこう疑念を呈する。
「アレバの汚染水処理施設は、当初5月中にも稼働する予定だったが、ずるずると延期。ようやく動いたと思ったら、汚染水処理の実力が見込みより低いことが明らかになった。そもそもアレバ社の持ち込んだ機械はイタリア製で、日本にある部品と組み合わせて作ったという。汚染水処理には少なくとも500億円以上の費用がかかるようだが、それに見合う実力があるんですかね」
加えて今回、ロベルジョン氏が解任されたことで、アレバの熱意を疑う声さえ出てきた。
内紛もいいが、不十分な設備を押し付けられた日本こそいい面の皮だ。
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