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(回答先: 情報をIAEAの調査結果に先駆けて小出しにしているが、それらを真面目に検証するような時ではない 投稿者 metola 日時 2011 年 5 月 25 日 21:16:00)
metolaさん、こんばんは。
書き残している「1号路問題」の最後は、地下水汚染がテーマです。
結論だけ書きますが、1号機の格納容器の底部は高熱の燃料で穴が開き、その下にあるコンクリート基礎(およそ20m)も溶かし(コンクリート内の水分が蒸発しぼろぼろに崩壊する過程も同時進行か)、建屋の下にある岩盤に達し透水層まで溶融燃料の一部が達したと推測しています。
いわゆる“チャイナシンドローム”(日本だからブラジルシンドローム:いずれにしろそれは冗談のネーミングですが)が起きたと思っています。
その事態の現象が、3月27日あたりから報道されている5号機や6号機の汚染地下水の建屋内への流入だと考えています。
4月20日過ぎにも報じられていますが、水位の変動から1日あたり100トンほどの汚染地下水が5号機建屋に“湧き上が”っています。
このような推測が事実にあっているかどうかは、1号機への注水量・1号機内での蒸発量・1号機の建屋内やトレンチなどへ流出量そして福島第一地下水マップとた1号機地下透水層との三次元的な位置関係から5号機への純粋汚染水量(混ざっているはずの地下水を分離した1号機注水分の量)を算出する必要があります。
どこかで福島第一敷地内の地下水マップを見た記憶があるのですが、それがどこか思い出せていません。最後の部分がクリアにならないとこの仮説は検証できません。
とにかく、5,6号機の建屋内に汚染された地下水が湧き出ていることは確かなのですから、より広範囲な地点で地下水の汚染状況を調査するととも、汚染が拡大しないための防護策が必要です。
簡単ですが、このように考えています。
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