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(回答先: 11月17日(水)「尖閣諸島問題を考える」海洋フォーラム開催 (海洋政策は今 寺島紘士ブログ 投稿者 hou 日時 2010 年 11 月 18 日 00:14:58)
http://j1.peopledaily.com.cn/94474/7202118.html
冷戦終結後20年、米国は軍用航空分野で独占的地位をキープしてきた。米空軍「F-22ラプター(Rapter)」は、現在世界で唯一の第五世代戦闘機だ。しかし、ロイター通信報道によると、さらに次を目指すペンタゴンは、F-22導入後わずか6年で、次なる「後継者」を模索し始めたという。次世代主力戦闘機の基本性能に関する条件などが盛り込まれた文書がこのほど、入札を希望する国防関連企業に手渡された。これは、関連技術の論証が近くスタートすることを意味している。中国青年報社のウェブサイト「中青在線」が伝えた。
「F-22」は今のところ、「向かうところ敵なし」だ。しかし、米軍側は、2030年頃までには、この最新鋭戦闘機に挑戦する力を持ったライバル機が現れると予想している。今回の文書で提示されているような、受動的計測、総合防衛、自動方向設定武器、ネット攻撃などのハイエンド技術や、米軍が今後掌握すべきコントロール技術を、敵方が先んじて持つ可能性がある。同文書では、次世代戦闘機の条件として、「介入や立ち入りが許されない」戦場下での実戦が取り上げられている。これは特に、軍関係者が最近頻繁に警戒の声を挙げる「中国軍力の増大」と関連した状況について言及したものだ。
具体的な性能指標については明確ではないが、米軍の次世代戦闘機の最優先使命は、歴代の主力戦闘機と同様、「空中戦」であり、敵機をたちまち粉砕し、上空でのコントロール力を持つことだと関係者は指摘している。外部の憶測と違うのは、軍側が、次世代戦闘機は有人操縦を原則としており、無人操縦となる可能性は言及されていない点だ。
米国では、主力戦闘機は、プロジェクト論証から現役デビューまで、平均15-20年を要している。今のF?22戦闘機は、1980年代に設計が始まった。この周期が長すぎると、研究開発機関の研究開発にかえってマイナス影響を及ぼす。軍需産業界の利益を代表する米国航空宇宙産業協会(AIA)のFred Downey副会長は、「技術における優勢を確保することは、国家安全に対して極めて重要なことだ。今後の戦闘機プロジェクトにすぐに着手しなければ、米国のトップの地位は危うくなる」と強調する。
どの企業が米軍から指名を受けるのか?ロッキード・マーティン社は、「F?35」など過去のプロジェクトにおける成功事例を後ろ盾に、自信満々だ。一方、ここ数年落札できず涙を飲んだ、米国防総省の受注企業ナンバー2・ボーイング社は、次世代戦闘機プロジェクトを「一発逆転」のチャンスと捉え、全力で落札を目指している。結局、米軍次世代主力戦闘機誕生の最大の鍵を握るのは、これまでと同様、「お金」に尽きる。軍事費が緊縮している現状において、ペンタゴンが今後10年、十分な研究開発資金を確保できなければ、この計画が暗礁に乗り上げることは明明白白だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2010年11月17日
中東地域で軍事演習に参加するF-22Aラブター戦闘機
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