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韓国軍当局: 半潜水艇ではなく、ユーゴ級またはサンオ級の小型潜水艦が使われた可能性 【朝鮮日報】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/805.html
(回答先: 哨戒艦「天安」のソナー担当兵: 魚雷接近を確認できなかった 【朝鮮日報】 投稿者 hou 日時 2010 年 4 月 04 日 01:23:42) http://www.chosunonline.com/news/20100403000027 哨戒艦沈没:姿を消した北朝鮮の潜水艦 「潜水艦」とそれよりも小型の「潜水艇」という用語を混用して答弁した金長官は、「消えた潜水艇が『天安』の沈没と関連があるとは言えないのか」との金東聖(キム・ドンソン)国会議員(ハンナラ党)の質問に対し、「潜水艇基地は沈没地点から遠すぎる」としたものの、「あらゆる可能性を視野に入れている」と述べた。 金長官が言及したのが、1800トン級のロミオ級潜水艦か、300トン級のサンオ級小型潜水艦か、あるいは85トン級のユーゴ級潜水艇かは分かっていない。 金長官は具体的な出港基地に言及しなかったが、北朝鮮の西海(黄海)沿岸の潜水艦基地や航続距離を基に推定すると、ロミオ級ではないとみられる。北朝鮮の西海沿岸には南浦、琵琶串、海州という3カ所の潜水艦・潜水艇基地がある。「天安」が沈没したペンニョン島からは50−60キロ離れた沙串第8戦隊基地にも潜水艦や潜水艇が停泊することがある。金長官は北朝鮮の潜水艦の性能について、「米国の最新型潜水艦のように長時間の潜航能力はなく、長距離を潜航したとは考えていない」と述べた。 専門家は潜水艦の場合、ロミオ級ではなく、小型のサンオ級の可能性が高いとみている。1996年に韓国東海岸の江原道江陵市の海岸で座礁したサンオ級潜水艦は、水上では2700キロの航続距離を持つが、水中での航続距離は分かっていない。軍消息筋は「サンオ級は水中のみを移動した場合、海州や南浦からペンニョン島まで来ることが難しいかもしれない」と指摘した。一般に排水量300トン以上を潜水艦、300トン以下を潜水艇と呼ぶため、サンオ級はちょうど潜水艦と潜水艇の境目と言える。サンオ級は全長34メートル、幅3.8メートル、高さ3.2メートルで、「天安」の沈没海域(水深25−30メートル)への航行は可能だ。サンオ級は口径533ミリの魚雷発射管4門を装備している。作戦可能日数は20日とされる。 潜水艇としては、1998年に江原道束草市沖でサンマ漁の網に引っかかったユーゴ級潜水艇が挙げられる。ユーゴ級は85トン級で、口径406ミリの魚雷発射管2門を備えている。全長は20メートル、幅は3.1メートル、高さは4.6メートルで、航続距離は140-150キロだ。乗組員4人のほか、潜水工作員7−8人を乗せられる。水深30メートルほどの海底でも密かに水中浸透や攻撃が可能だ。 潜水艇より小さく、半潜水状態か潜水状態で航行する半潜水艇としては、北朝鮮が2002年にイランに3隻輸出した「大同2級」が挙げられる。過去の浸透戦用の半潜水艇とは異なり、船体脇に魚雷発射管2門(推定口径320ミリ)を備えている。 韓国軍当局は、北朝鮮が「天安」を攻撃したとすれば、半潜水艇ではなく、ユーゴ級またはサンオ級の小型潜水艦が使われた可能性が高いとみている。半潜水艇では船体が小さく、2.5メートル以上の波、3ノット以上の海流という環境では作戦展開が困難だからだ。金長官も同日、半潜水艇による攻撃可能性は低いという趣旨の答弁を行った。韓米両国は米国のKH-12偵察衛星などを使い、北朝鮮の潜水艦基地を毎日2−3回監視している。 ユ・ヨンウォン記者
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