http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/521.html
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(回答先: 裁判員は初の『死刑求刑』に無期判決が出せるものか?ー本日15時から判決。 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 11 月 01 日 10:52:20)
正直、この判決は意外だった。あれだけ検察、遺族,そして恐らくマスコミの意向が強く出された裁判で、素人に慎重な審議ができるのか、と勘繰りがあったのは否めない。結局、裁判員はぎりぎりまで時間を延長して慎重な結論を出したようだ。
けれど報道では「死刑を回避」など、裁判員が死刑判決を免れたかったかのような報道が多数だ。深く知らずに読むと、裁判員に非難が及ぶ恐れがあるのではないか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E3E2E19C8DE2E3E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL
耳かき店員ら殺害、無期懲役判決 裁判員初の死刑は回避
2010/11/1 15:32
東京都港区で2009年8月、耳かきサービス店員の江尻美保さん(当時21)と祖母の鈴木芳江さん(同78)を刺殺したとして殺人などの罪に問われた林貢二被告(42)の判決公判が1日午後、東京地裁で開かれ、若園敦雄裁判長は無期懲役/を言い渡した。検察側は裁判員裁判で初めて死刑を求刑していたが、死刑の適用は回避された。
検察側は10月25日の論告で「被告は江尻さんに一方的に恋愛感情を抱き、拒否されたため犯行に及んだ」と指摘。犯行の残虐さや、2人の命を奪った結果の重大性などを指摘し「抽象的な更生可能性はあっても、犯行自体が極めて悪質。極刑をもって臨むほかなく、それが健全な正義だ」と主張し、死刑とするよう求めた。
江尻さんの父親も被害者参加制度に基づき、書面で「娘と同年代の女性を見ると涙が出てくる。裁判員裁判でもそうでなくても、死刑に処すべき犯人は死刑にしてほしい」と訴えた。
これに対し弁護側は「被告は来店を拒否された理由が分からずに困惑し、切り替えが苦手な性格もあって、自分で自分を追い詰めてしまった」と主張。毎日遺族に手紙を書いていることや、被害弁償を申し出ているなど反省を深めているとして、極刑回避を求めた。
林被告は最終意見陳述で「遺族の声を法廷で直接聞いて、苦しみを強く感じた。本当にひどいことをしてしまった。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
起訴状によると、林被告は昨年8月3日朝、江尻さん宅に侵入。出くわした鈴木さんをハンマーで殴り、首をナイフで刺して失血死させ、江尻さんも別のナイフで刺したとされる。江尻さんは意識不明になり、約1カ月後に死亡した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
実際掲示板などを見ると「裁判員は逃げた」意味の書きこみが多数ある。裁判員の保護も必要かもしれない。
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