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人気知事との連携まで模索する舛添要一の事情 (永田町異聞) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/457.html
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10509004962.html 〔転載開始〕
弁は立つ。国民の人気はある。ところが、党内の人望がない。若手を集めた勉強会で、舛添擁立ムードを盛り上げようとしたが、思うようにいかない。 昨年の総裁選で、舛添の出馬を甘言を弄して断念させた森喜朗、青木幹雄ら重鎮たちも動こうとせず、「谷垣おろし」の風がいっこうに吹いてこない。 その焦りかどうか、人気者の橋下徹知事や東国原英夫知事との連携イメージをぶち上げた。イメージとあえて書いたのは、「政策で連携する」という舛添の言葉にリアリティを感じないからだ。舛添のウエブサイトにこうある。 私は、日本第二の都市、大阪を実験場「特区」として、中央の規制から自由な政策を展開することを提案する。いわば、大阪独立国構想、「大阪を香港に」と言ってもよい。鳩山内閣下で社会主義化が進む日本で、大阪が自由な旗を掲げるのである。税率も、規制や基準も大阪だけ自由である。 昨日の記者会見で、この提案について問われた橋下は、冷静に突き放した。「実現できるかどうかは舛添さんが政権与党をとれるかどうかだ」 選挙という戦いに勝ち抜いて天下を取らねば、政策は単なる政策に過ぎない。絵に描いた餅だ。 もともと、舛添の下心を感じ取っている橋下がそう簡単に乗るわけもない。お互い、自信家、語弊を承知で言うなら、ナルシストどうしである。 橋下は橋下で、自分の新党「大阪維新の会」発足を前に、舛添のことなどかまってはいられないだろう。 もっとも、東国原は舛添から連携相手として名前を挙げられ、またまた腰がうわついてきたのか今日、東国原がもちかけて舛添と都内で会うらしい。 舛添要一の頭のキレは申し分ない。言葉の歯切れもいい。ただその、自己顕示欲。これにはもちろんプラスもマイナスもあるが、やや過ぎる。 彼が昨年12月に出版した「舛添メモ/厚労官僚との闘い752日」にこんなくだりがある。 長妻大臣が厚労省に初登庁したときのこと。 引継ぎの後にかつての部下である局長たちを呼んで叱りつけた。彼らが長妻大臣の出迎えで、恒例である歓迎の拍手もせずに、対決姿勢で出迎えたからだ。「長妻さんをいじめるな。くだらんことをするな。そんなことがいったい、日本のためになるのか。国民のために新大臣を精一杯支えてあげてほしい」 こういう秘話は秘話であってこそ美しい。自らオモテに出したとたん、自己宣伝になる。もちろん、そういう筆者の考えが古いのかもしれない。 同じ本のなかで、安倍、福田、麻生の自民党三代の総裁を「TY」と舛添は断じた。辞任や解散のタイミングを読めなかったという意味だ。
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