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自民党:二階氏留任に不満次々 執行部、苦悩深まる【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091212ddm005010064000c.html
西松建設による違法献金事件で政策秘書が略式起訴された自民党の二階俊博選対局長について、執行部が役職の留任を決めたことに対し、党内から11日、批判が相次いだ。
大島理森幹事長は改めて二階氏の留任を表明し沈静化に努めたが、不満は収まっていない。
二階氏を更迭すれば来年の参院選の実務に影響しかねず、執行部の苦悩は深まる一方だ。
梶山弘志、柴山昌彦両副幹事長ら中堅・若手議員は11日、党本部で大島氏に直談判し、「身内の不正こそ厳しくただすべきだ」と二階氏の処分を要求した。
総務会でも平沢勝栄元副内閣相らが「(留任を)国民が分かるように説明してほしい」と苦言を呈した。
執行部への反発は茨城、神奈川県連など地方組織にも広がっている。
鳩山邦夫元総務相が11日、実母からの資金提供問題で党の役職を辞任する意向を示したことも、党内で二階氏への辞任圧力を強める結果になった。
大島氏は11日夕、記者団に「参院選の調整で党のために必死に努力することが(二階氏の)責任だ。
引き続き仕事をしてもらいたい」と述べ、更迭論を突っぱねたが、鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題を追及する一方で、二階氏をかばうことの整合性は明確に説明できていない。
党内には「足の引っ張り合いをしている場合ではない」(参院幹部)と収束を促す声もあるものの、「二階氏を留任させたままで、党への支持が回復するはずがない」(党幹部)という不満の方が上回っている。
谷垣禎一総裁は11日、出張先の大津市内で記者団に「いろいろな方の意見を聞かなくてはならないが、現時点でどうするということを考えているわけではない」と述べ、当面は留任させる考えを示した。【木下訓明】
【地には平和を】二階と一緒に自民党は沈没していけばいい。地獄に落ちろ。金持ちにしっぽを振るカスども。
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毎日新聞 2009年12月12日 東京朝刊