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小沢氏支部へ寄付3億7千万円、翌日に陸山会へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101126-OYT1T00626.htm
民主党の小沢一郎元代表(68)が代表を務める民主党岩手県第4区総支部が衆院選前の昨年7月下旬、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」(東京都千代田区)から3億7000万円の寄付を受けていた問題で、同支部は寄付を受けた翌日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」(港区)に同額を寄付していたことが分かった。
政治資金規正法は、政党や政治資金団体以外の政治団体が、同一の政治団体へ年間5000万円を超える寄付をしてはならないと規定。改革フォーラムから陸山会に直接寄付すると、この規定に抵触するため、同支部を迂回(うかい)させた可能性がある。
岩手県選挙管理委員会が26日公開した昨年分の政治資金収支報告書によると、改革フォーラムが同支部に3億7000万円を寄付したのは、衆院が解散された昨年7月21日。同支部が陸山会に同額を寄付したのは、翌22日だった。昨年10月まで改革フォーラムの会計責任者を務めた平野貞夫元参院議員(74)によると、改革フォーラムから同支部への寄付は、民主党の衆院選候補者に配るための資金だったという。
読売新聞 11月26日(金)14時42分配信
かなり以前から追及してきた問題が、ここに来てまだ論議されることになりました。この点は是非とも小沢を国会喚問して証言させて明らかにすべきでしょう。
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:小沢一郎と黒いカネ
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52033617.html
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:焼け太り小沢の錬金術
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52404009.html
小沢が本来は政党に与えられた助成金を「隠匿しているのでは
ないか?」と言われ続けて来たわけですが、今回ついにそれを自らの懐に入れてしまいました。
新生党が解散する前にその資金は小沢が実質的に支配する政治団体に寄付された。その資金はこれまでは直接小沢が懐にした訳ではないと言い張ってきた。
収支報告書によると、小沢氏側近の平野貞夫元参院議員がともに会計責任者を務め、小沢氏の関係団体である改革国民会議の繰越金は11億1104万円、改革フォーラム21の繰越金は6億9036万円。2団体だけで計18億円以上がプールされ、「政権奪取のための小沢氏の軍資金」(自民党議員)とみられている。改革国民会議は小沢氏が党首だった自由党の政治団体、改革フォーラム21は小沢氏が代表幹事を務めた新生党の政治団体だった。
自由党は平成15年9月26日の解党の2日前、合併相手の民主党からなぜか2億9540万円もの寄付を受けた一方、解党当日には、改革国民会議に13億6816万円を寄付している。このため、国会で「政党助成金の返還逃れではないか」(故松岡利勝元農水相)と追及されたこともあり、“疑惑”は消えていない。
ところがそのカネは回りまわって結局は小沢一郎の懐に入ってしまいました。これまで私達が指摘してきたように、このカネは事実上、小沢のカネだった訳です。
法律上は問題がないなどと強弁していますが、これはとんでもないことで、本来は政党に配布された資金ですから、それを当時代表であったとはいえ、小沢が勝手に私物化することなど許されるものではありません。
この点については前にも指摘しましたが、当時新生党や自由党に所属していた議員が小沢を公金横領で訴えれば、これは検察庁が立件出来るのではないか。私は以前からそのように主張してきました。
小沢は逃げてばかりいないで、国会議員の前でこのことに関して弁明すべきです。菅首相は小沢の国会喚問では最終的に自分が判断すると言って来ました。
今がその時です。小沢に国会で証言することを党首として命じるべきです。小沢がそれを拒否したら民主党から除名すべきです。23%まで下落した内閣支持率は50%台に回復すると思いますよ。
国会議員の有志が集まって小沢を検察庁に告発することも一つのアイデアとしては考えられます。現職の国会議員が10人も名を連ねれば検察庁も動かない訳にはいかないでしょう。
いつまでもこの稀代の大悪党を野放しにしておくことは、国民の政治不信を募らせるだけです。これは取り込み詐欺事件、公金横領と一体何処がどう違うと言うのか。
国民の税金を着服して韓国人秘書を雇って、都内の豪華隠しマンションに住まわせたり、自分が議員にしてやった青木愛議員などとの遊行費に使ったり、この男がやっていることは悪党そのものです。
強制起訴になれば今回の問題に限らず、小沢のやって来た事は裁判官の心象を著しく害することばかりですから、刑事被告人・小沢一郎の実刑は決まったも同然でしょう。
小沢は「小沢が一番悪いと書かれているが…私が悪者と言われるのは構わない」などと言っています。しかし、お言葉を返すようで申し訳ないが、あなた程の“大悪党”はおりません。
政治ブログに登録しているブロガーの中には、小沢一郎なる人物を肯定的に評価する人が現われていますが、トンデモナイ話です。この希代の悪党政治家を擁護するなどは、まったく以って信じられないの一言です。
匿名掲示板では小沢氏は「汚沢」と表現されていますが、本当に汚れ切った政治家であり、この小沢氏に付き従う国会議員の多くはこの政党助成金をかすめ取ったカネや大手ゼネコンから脅し取ったカネをお裾分けしてもらっているのです。
この問題は自民党の故松岡利勝氏が2005年に国会で追及しています。しかし、その時には産経新聞の記者だけがブログで書き、一部の週刊誌などが報じただけでした。
しかし、今度は違います。天下の読売新聞社が報じました。
小沢という人物は若い頃から政界にいて、特に政治資金の問題は熟知しているので、そう簡単には逮捕されるようなヘマなことはしません。田中角栄とか金丸信の側近として検察の怖さを十分に認識しているからボロは出しません。
だが、そのような小沢氏も相当綱渡りをしてきています。塀の上を歩いて来たわけですから、いつ塀の中に落ちても不思議ではありません。今後の展開を期待します。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52601922.html
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